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この記事のタイトルは正式名称ではありません。

正式名称が不明のため、記事名に仮のタイトルが使われています。

「かっかするな、坊主。俺も水が飲みたいんだ」
―タスケンの子供に対し、ボバ・フェット[出典]

このタスケン・レイダー子供は、惑星タトゥイーンデューン・シーに暮らす部族の一員だった。4 ABY頃、賞金稼ぎボバ・フェットがタスケン部族に捕まった時、この子供は捕虜の見張りを任され、フェットを痛めつけた。フェットがタスケンのキャンプから逃げ出した時、子供は彼を止めようとしたが失敗し、代わりに年長のタスケンたちが捕虜を連れ戻した。

のちにタスケンの子供は1匹マシフを伴い、フェットとローディアンの捕虜を広大な砂漠へ連れ出した。その際、彼らはキンタン・ストライダーズ・ギャング農場を襲撃する様子を遠くから目撃した。子供は2人の捕虜に、砂の中に埋まっているブラック・メロンを素手で掘り出すよう命じた。しかし地中からサンド・エイプが姿を現し、ローディアン殺してしまった。子供はマシフとともに抵抗を試みたが、逆に追い詰められた。しかしフェットが子供をサンド・エイプから救い、この獰猛なクリーチャーを鎖で窒息させ、退治した。その後、タスケンの子供はサンド・エイプの首を戦利品として回収し、フェットやマシフと共に部族のキャンプへ戻った。

部族の一員として迎えられたフェットは、デューン・シーを脅かすパイク・シンジケートに立ち向かうため、タスケン・レイダーたちに様々な技術を伝授した。その一環として、タスケンの子供は鏡を使って日光を反射させ、仲間たちに合図を送る方法をフェットから教わった。シンジケートへの反撃が始まると、子供はフェットに教わった方法で、パイクリパルサー・トレインが現れたことを仲間たちに知らせ、列車襲撃の成功に一役買った。のちに子供は、自らのガダッフィ・スティックを作成することになったフェットを作業場へ案内した。しかしその後、フェットがパイクのボスとの交渉に出向いた際、子供を含むタスケン部族のメンバーは皆、シンジケートによって虐殺されてしまった。キャンプに戻ったフェットは、タスケンの遺体を火葬し、子供が持っていた小さな棒を燃やした。

制作の舞台裏[]

このキャラクターは実写TVシリーズ『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』の『チャプター1:異星のはぐれ者』で初登場を果たした。本作は2021年12月29日に動画サービス Disney+ で配信された。俳優はウェスリー・キンメル。役名は“タスケンの子供”(Tusken Kid)。[2]

登場作品[]

参考資料[]

脚注[]

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