- 「分離主義勢力の工作員が共和国のクルーザーを攻撃しました。マンダロリアンの工作員です」
- ―オビ=ワン・ケノービ[出典]
クローン戦争中、マンダロリアンの過激分子デス・ウォッチに所属する男性が、独立星系連合のために工作員として活動した。21 BBY、彼は銀河共和国のクルーザーに対して破壊工作を試みた。しかしこのマンダロリアンは任務の目的を果たせないうちに共和国軍に見つかってしまい、銃撃戦を繰り広げることとなった。結局、彼は共和国の捕虜になって尋問を受けるくらいならばと、自ら命を絶った。彼が戦う姿はホログラム映像に記録されており、ジェダイ・オーダーが惑星マンダロアの調査を開始するきっかけとなった。
経歴[]
この男性マンダロリアンは銀河共和国時代末期の人物であり、マンダロリアンの過激派閥デス・ウォッチに所属していた。[2] クローン戦争真っ只中の21 BBY[1]、このマンダロリアンは独立星系連合の工作員として、銀河共和国のクルーザーに破壊工作を行う役目を任された。しかし彼は任務を果たす前に見つかってしまい、共和国軍の兵士とのあいだに銃撃戦が始まった。彼は戦いながら逃げようとしたものの失敗に終わり、共和国の捕虜になって尋問を受けるくらいならばと、自決を果たした。[2]
事件の後、ジェダイ最高評議会はこのマンダロリアン工作員について調査するため、ジェダイ・マスターのオビ=ワン・ケノービを惑星マンダロアへ派遣した。首都サンダーリの宮殿を訪れたオビ=ワンは、新マンダロリアン政権の指導者であるサティーン・クライズ女公爵とアルメク首相に工作員のホログラムを見せたが、2人とも現在のマンダロアは平和だと信じており、マンダロリアンがこのような破壊活動に加担していることに衝撃を受けた。その後、オビ=ワンは調査のすえマンダロアの月コンコーディアにデス・ウォッチの秘密基地があることを突き止めた。[2]
人物[]
- 「彼は尋問を受けるよりも自ら死を選びました」
- ―オビ=ワン・ケノービ[出典]
このマンダロリアンはプレ・ヴィズラ率いるマンダロリアンの過激分子、デス・ウォッチに忠実だった。彼は仲間の秘密が共和国に漏れるのを防ぐため、敵に追い詰められた際に自ら死を選んだ。[2]
装備[]
他のデス・ウォッチ戦士と同様、彼も伝統的なマンダロリアン・アーマーとヘルメットを着用し、背中にジェットパックを装着していた。彼は戦闘時にブラスターやジェットパックに装弾したミサイルを使用した。[2]
制作の舞台裏[]
このマンダロリアンは2010年1月29日に放送されたTVシリーズ『スター・ウォーズ クローン・ウォーズ』シーズン2第12話『デス・ウォッチの陰謀』で初登場を果たした。[3]
登場作品[]
- クローン・ウォーズ – デス・ウォッチの陰謀 (初登場) (ホログラムでの登場)