帝国時代、惑星フェリックスの街でドロイド部品店が営業していた。[1] この店はノース・ステアーズ・レーンにあり[2]、向かい側にはグレイブル・サービスが[1]、近くにはギオがあった。[2] 店頭に掲げられた看板にはオーラベッシュで“ドロイド・パーツ”と書かれ、ドロイドの綴りに含まれる O が逆さ文字になっていた。また看板は支柱の代わりにプロトコル・ドロイドの腕のパーツを使って壁に取り付けられていた。[1]
制作の舞台裏[]
- 「始めはアストロメク・ドロイドの脚を思い描いていたけど、スペア部品が見つからなかった。でもプロトコル・ドロイドの腕が妙にたくさんあって、見た目も良かった。この店の上部には新しいフォントで描かれたドロイド・ショップ看板もある」
- ―バリー・ギンゲル、Twitterより翻訳[出典]
この店舗は2022年のTVシリーズ『キャシアン・アンドー』シーズン1のために制作された。初登場作品は9月21日配信の第1話『キャサ』。[1] プロトコル・ドロイドの腕を用いた看板は、グラフィック・デザイナーのエル・マッキーとバリー・ギンゲルによって製作された。ギンゲルは当初アストロメク・ドロイドの脚を使いたいと考えていたが、予備の部品が見つからず、代わりに豊富に余っていたプロトコル・ドロイドの腕を使うことになった。またギンゲルによると、店の上部には『キャシアン・アンドー』のために作られた新しいアルファベットで別の看板も掲げられているというが[3]、劇中では確認できない。[1] フェリックス・シティで多用されているこの新しいアルファベットは、のちにバジーズ文字という名称であることが明かされた。[4]
登場作品[]
- キャシアン・アンドー – キャサ (初登場)
- キャシアン・アンドー – 報いの音
- キャシアン・アンドー – ナーキーナ・ファイブ
- キャシアン・アンドー – リックス通り
脚注[]
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 1.6 キャシアン・アンドー – キャサ
- ↑ 2.0 2.1 2.2 キャシアン・アンドー – 報いの音
- ↑ @BazatronPrime(バリー・ギンゲル) - X (旧Twitter). “That was indeed a collaboration between myself & @MckeeElle. I originally drew it with astromech legs but we couldn't find any spare. But protocol droid arms were weirdly abundant & look better. There is also another droid shop sign painted on the top of that shop in a new font.”
- ↑ Andor | Season 1, Episode 12 – Trivia Gallery - StarWars.com (バックアップ - Archive.org) (Slides 2 and 5)