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この記事のタイトルは正式名称ではありません。

正式名称が不明のため、記事名に仮のタイトルが使われています。

帝国時代、この帝国軍R4アストロメク・ドロイド惑星ロザルにある下水溝の警備を任されていた。4 BBYスペクターズアストロメク・ドロイドC1-10P旧共和国元老院ビルに侵入するために下水溝にやって来た。R4アストロメク・ドロイドは口頭で追い返そうとしたが、C1-10Pのスパーク発生装置で気絶し、下水溝に突き落とされた。

経歴[]

人手不足[]

銀河帝国惑星ロザルに設けた駐屯地はしばらくの間、かなり小規模であり、帝国軍の支配が及ばない地域も、乏しい人員や装備でカバーしなければならないことが多かった。そこで帝国軍はR4アストロメク・ドロイドに限らず、様々なドロイドを「番」役として任せたり、重要度の低いパトロール・ルートに送り出したりした。帝国はR4ユニットを修理ドロイドクーリエ・ドロイド警備ドロイドとして使用していた。しかし、警備の仕事はR4ユニットには向いていなかった。[1]

役立たずの警備員[]

4 BBY[4]、帝国の二重スパイである元老院議員ガル・トレイヴィスが反乱分子“スペクターズ”を捕らえるために惑星ロザルの旧共和国元老院ビルに訪問し[3]、帝国はビルへの簡単な侵入口を封鎖した。下水溝の入口も遮断され、ストームトルーパーたちはR4ユニットを警備員としてそこに残し、武装した反乱者を通すなと命じた。[1]

Chopper Electroshock prod

C1-10Pのスパーク発生装置を食らうR4ユニット

“スペクターズ”のエズラ・ブリッジャーはトルーパーたちに気付かれずにビルに上る方法として、下水溝を通ることを提案し、C1シリーズ・アストロメク・ドロイドC1-10Pこと“チョッパー”を先頭にして目的地に向かった。[3] 古いC1ユニットが下水溝の入口にやってくると、R4ユニットは口頭で追い返そうとしたが、彼が反乱分子の一員であることに気付かず、射程内まで近づくことを許してしまった。[1] その結果、R4ユニットはチョッパーのスパーク発生装置でノックアウトされてしまう。チョッパーは下水溝の入口を開けて、気絶したアストロメクを下水溝のアクセス・シャフトに蹴り落とし、R4ユニットが悲鳴を上げながら[3] 派手な音を立てて底に激突するのを愉快な気分で聞いていた。彼はこの戦闘に勝利したが、寛大な気持ちにはならず、満足はしなかった。[1]

特徴[]

このR4アストロメク・ドロイドのボディは全体的にく、随所が銀色に塗装されていた。[3] また、警備員として配置するR4ユニットは内蔵コムリンクを搭載させられた。そうすることで、何か異常があってもコンピューター・システムに接続せずに警報を発することができた。[1]

制作の舞台裏[]

R4 astromech Vision Of Hope

R4アストロメク・ドロイドのコンセプト・アート

このキャラクターは2015年1月26日放送のTVアニメ・シリーズテレビ・アニメ・シリーズ『スター・ウォーズ 反乱者たち』のシーズン1の第12話『希望のヴィジョン』に登場した。[3] このドロイドは『反乱者たち』シリーズに登場する一番最初のR4アストロメクであり、コンセプト・アートはクリストファー・ヴォイによって制作された。このドロイドの頭部は『クローン・ウォーズ』シリーズに登場するM5-BZのアセットを流用しているが、少し変更が加えられている。[5] またR4クーリエ・ドロイドの264のコンセプト・アートはこのR4ユニットのものを流用している。[6]

2012年12月3日放送の『反乱者たち』のシーズン3の第10話『内通者』で『希望のヴィジョン』のR4ユニットと同じカラーリングのアストロメク・ドロイドが登場している。しかし、この個体もチョッパーのスパーク発生装置によって気絶させられる。[7]

登場作品[]

参考資料[]

脚注[]

他言語版
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