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皇帝パルパティーンと3人の大提督(イシン=イル=レイズ、スローン、ジョセフ・グランガー)
大提督[1](Grand Admiral)は銀河帝国における最高位の階級のひとつである。皇帝や最高司令官、エグゼクター、大宰相よりは下に位置したが、モフを含めたその他のあらゆる政治および軍事的地位よりも高い階級だった。この階級は皇帝パルパティーンによって2 BBYに創設され、同時期に12人が存在した。
エンドアの戦い以降、大提督の多くは内紛や新共和国との争いで滅びた。しかし、9 ABYに歴史の表舞台に姿を現したスローン大提督は、衰退していた帝国軍を率いて新共和国を脅かした。銀河内戦終結後も、大提督の階級はインペリアル・レムナントやフェル帝国といった帝国の後継組織で使われ続けた。
また、大提督という階級は銀河帝国以前にも再建されたシス帝国で使用されていた。シス帝国艦隊においてハリダックス・クリルがこの階級を保持したことが知られているが、軍における位置づけは不明である。
参考資料
脚注
- ↑ 訳語は『スター・ウォーズ アルティメット・ビジュアル・ガイド 特別篇』に従う。
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