ディン・ジャリンは孤児としてマンダロリアンになった
マンダロリアンの文化における“孤児”（Foundling）とは、マンダロリアンとして生まれたわけでは無いが、マンダロリアンに拾われて彼らに仲間入りした子供を指す。“民族”の一員である賞金稼ぎのディン・ジャリンも、惑星マンダロア出身ではなかったが、クローン戦争中に独立星系連合の攻撃を受けて両親を失った後、デス・ウォッチの兵士に命を救われ、孤児としてマンダロリアンに加わった。
歴史[]
- 「これだけふんだんにあれば、残りを孤児たちの援助に回せる」
「それは良い。俺も孤児だった」 - ―アーマラーとディン・ジャリン[出典]
マンダロリアンは惑星マンダロアの出身者に限られず、中には孤児として育ち、彼らの教義を受け入れることでマンダロリアンとなった者もいた。ディン・ジャリンもそのひとりであり、彼はクローン戦争で両親を失って孤児となり、マンダロリアンの“民族”に加わった。[1]
9 ABY当時、賞金稼ぎギルドのメンバーとして活動していたディン・ジャリンは、手に入れた賞金を“アーマラー”に差し出してマンダロリアン・アーマー等の装備類を作ってもらう際に、余った報酬は孤児の援助に回してもらっていた。帝国軍残存勢力の“クライアント”から任務の手付金としてベスカーのインゴットをひとつ受け取った後、ジャリンはアーマラーにポールドロンを作ってもらい、余剰分は孤児のために回された。[2] またこの任務に成功し、カムトノいっぱいのベスカーを手に入れた際、ジャリンは孤児のためにとっておいてほしいとアーマラーに頼んだ。[3]
ジャリンがクライアントとの取り引きを破り、一度は引き渡したエイリアンの幼児“ザ・チャイルド”を誘拐したため、惑星ネヴァロにある“民族”の隠れ家が帝国軍残存勢力の攻撃を受けて多くの犠牲者が出ることになってしまった。その後アーマラーは、ザ・チャイルドを自分の孤児として面倒を見るようジャリンに言い渡し、ジャリンとその子で“2人の氏族”であると告げた。[1]
登場作品[]
マンダロリアン – チャプター1：マンダロリアン （初言及）- マンダロリアン – チャプター3：罪 （言及のみ）
- マンダロリアン – チャプター8：贖罪 （初登場）
- マンダロリアン – チャプター11：後継者
- マンダロリアン – チャプター14：悲劇 （言及のみ）
- ボバ・フェット – チャプター5：マンダロリアンの帰還 （言及のみ）
- ボバ・フェット – チャプター6：砂漠から来た流れ者
- マンダロリアン – チャプター17：背教者
- マンダロリアン – チャプター19：改心
- マンダロリアン – チャプター20：孤児
- マンダロリアン – チャプター21：海賊
- マンダロリアン – チャプター22：傭兵
- マンダロリアン – チャプター23：スパイ
- マンダロリアン – チャプター24：帰還
