銀河帝国のIGV-55監視船は上部センサー・アレイの2段目に、DERのアンテナを2基搭載していた
専用エネルギー受容器（Dedicated energy receptor）、DERとは宇宙船などに搭載されるセンサーの分類の一種。コムリンクの送受信や航行ビーコン、熱、レーザー光線など、センサー・アレイの探知範囲内にある電磁放射を探知することができた。DERは軍用のセンサー・アレイに装備される主パッシブ・センサー装置であり、数少ない例外を除き、民間の宇宙船への取り付けは違法行為とされていた。しかしハン・ソロが所有したYT-1300軽貨物船＜ミレニアム・ファルコン＞にはDERを含む軍用の小型センサー・パッケージが搭載されていた。[1]
インコム社製T-65B Xウイング・スターファイターの機首には、メリハット社が製造した“マルチ・イメージャー”専用エネルギー受容器が内蔵されていた。[2] またコレリアン・エンジニアリング社が製造した銀河帝国のIGV-55監視船は、船体上部のセンサー・アレイの2段目に2基のDERアンテナを搭載していた。[3]
参考資料[]
脚注[]
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