将軍(General)は主に地上軍で使用される高位の階級である。宇宙軍でいう提督に相当する。共和国グランド・アーミーや分離主義勢力ドロイド軍、帝国地上軍、同盟地上軍、ファースト・オーダー地上軍、レジスタンス地上軍などで使用されていた。
歴史[]
- 「プリンセス・レイア」
「いまは将軍よ」
「プリンセス、元老院議員、将軍。あなたがなれないものがあるのかな?」 - ―イェンダー・ブレセンとレイア・オーガナ[出典]
ナブーの侵略のさなか、ジャー・ジャー・ビンクスはグンガンとナブー人の同盟成立に寄与した功績を認められ、ボス・ルーガー・ナスによってグンガン・グランド・アーミーの“ボンバッド将軍”に任命された。
クローン戦争中、ジェダイ・ナイトやマスターは共和国グランド・アーミーで“ジェダイ将軍”と呼ばれる役職についた。ジェダイ将軍はクローン・トルーパーの部隊を指揮し、しばしばクローン・コマンダーやクローン・キャプテン、あるいはパダワンのジェダイ・コマンダーといった副官に補佐されながら分離主義勢力と戦った。
分離主義勢力のグリーヴァスは将軍であると同時に、ドロイド軍最高司令官の肩書も持っていた。また、分離主義勢力ドロイド軍ではカラーニのようなスーパー・タクティカル・ドロイドにも将軍の階級が与えられることがあった。
銀河内戦の初期、カシオ・タッグ将軍は帝国地上軍長官を兼任していた。また帝国地上軍には大将軍という階級もあり、タッグ将軍はヤヴィンの戦いの直後に皇帝シーヴ・パルパティーンから大将軍に任命された。
共和国再建のための同盟では、同盟地上軍以外でも将軍の階級が使われることがあった。例えば同盟情報部のリーダーであるデイヴィッツ・ドレイヴンや、マサッシ・グループを率いるジャン・ドドンナ、ヤヴィン4の全スターファイター部隊を統括していたアントック・メリックらはいずれも将軍の階級に就いていた。
レジスタンスを率いるレイア・オーガナの肩書は将軍だった。また、34 ABY当時大佐だったカルアン・イーマットは、スターキラー基地の戦いの後に将軍に昇格した。
その他、オンダロン近衛兵やライロス解放運動で将軍の肩書が使用されていた。
階級章[]
各軍隊で使われていた将軍の階級章の一覧:
主な人物[]
銀河共和国[]
- アナキン・スカイウォーカー
- オビ=ワン・ケノービ
- プロ・クーン
- ポング・クレル
- メイス・ウィンドゥ
- 他多数のジェダイ将軍
独立星系連合[]
銀河帝国[]
- カーダー
- カシオ・タッグ (帝国地上軍長官)
- ハースト・ロモディ
- マクシミリアン・ヴィアーズ
共和国再建のための同盟[]
- アントック・メリック
- カーリスト・ライカン
- ジャン・ドドンナ
- クリックス・メイディン
- デイヴィッツ・ドレイヴン
- ハン・ソロ
- ヴァンデン・ハイク・ウィラード
- ピット・オノラン
- ヘラ・シンドゥーラ
- ランド・カルリジアン