帝国建造モジュール(Imperial construction module)、別名コンストラクション・スフィア(Construction sphere)は銀河帝国の建設プロジェクトで使用された巨大な球状宇宙ステーション。建設作業用のクレーン・アームを備え、建設に必要なあらゆるデータ、建材、設計図等を収容していた。帝国建造モジュールの外見は惑星ロザルのキャピタル・シティに建つ帝国総司令部に酷似していた。
歴史
帝国建造モジュールは銀河帝国の超兵器デス・スター建造に使用された。惑星ジオノーシス軌道の建設現場に配備された複数の帝国建造モジュールは、デス・スターが別の場所に移動した後も同じ場に残っていた。ヤヴィンの戦いの3年前、反乱ネットワークに属す<ゴースト>のクルーが帝国の建設プロジェクトを調査するためジオノーシス星系を訪れ、建造モジュールに乗り込んだ。しかし、ステーションの中では帝国保安局のエージェント・カラス率いるストームトルーパー部隊が反乱者たちを待ち受けていた。<ゴースト>のクルーは襲撃を切り抜けて逃げ出したが、反乱者ガラゼブ・オレリオスは揉み合いの末カラスと同じ脱出ポッドに乗り込み、ジオノーシスの月バーリンに不時着した。
登場作品
参考資料
- The Honorable Ones Trivia Gallery - StarWars.com (バックアップ - Archive.org)
- Imperial Construction Module - 公式データバンク
他言語版