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帝国情報部(Imperial Intelligence)、別名軍情報部(Military Intelligence)、MI銀河帝国軍隊統合本部皇帝シーヴ・パルパティーンに報告を行った諜報機関である。当初、帝国情報部は宇宙軍情報部の活動を統括していたが、最終的に吸収合併して1つの組織となった。国内の諜報活動に重点を置く帝国保安局とはライバル関係にあり、資金や能力、活動範囲をめぐって争いを繰り広げていた。黒い装甲服を身に着けたデス・トルーパーは帝国情報部に属すエリート兵士だった。

特徴[]

帝国情報部は銀河帝国軍隊に仕える諜報機関だった。軍情報部とも呼ばれ、帝国にとって脅威となる存在の報告、分析、情報の管理など、帝国宇宙軍に関連した諸問題に活動の重点を置いており、統合本部皇帝シーヴ・パルパティーンに報告を行った。帝国情報部はニュー・オーダー保護委員会に属す諜報機関、帝国保安局と縄張り争いを繰り広げていた。帝国時代の初期、宇宙軍情報部は帝国情報部から独立した組織として活動したが、すぐに再統合された。情報部には特殊な黒いストームトルーパー・アーマーを着用するエリート部隊、デス・トルーパーが存在した。

歴史[]

クローン戦争終結後、帝国情報部は旧銀河共和国の諜報機関だった共和国情報部を前身に形成された。彼らはニュー・オーダー保護委員会の下位組織である帝国保安局とライバル関係にあったが、両者の果たす役割は厳密には異なっていた。帝国情報部のエージェントは、保安局のエージェントが裏切り者を探すのに必死なことをしばしばジョークの種にした。実際、彼らのあいだには保安局を揶揄する以下のようなジョークがあった:

Q:電球を取り換えるには、帝国保安局のエージェントが何名必要?
A:2名。ひとりが電球をはずし、もうひとりがそいつの裏切りを告発する。

14 BBYモフウィルハフ・ターキンダース・ヴェイダーが反乱分子の活動を調査するため惑星マーカナを訪問した際、元共和国情報部部員バーチ・テラーアノーラ・フェアたちがターキンの個人用宇宙船<キャリオン・スパイク>を強奪し、船長やストームトルーパーを殺害して逃げ去った。ターキンとヴェイダーはスーギ犯罪王から宇宙船を徴発して<スパイク>を追ったが、捕まえることができなかった。その後、テラー一味は<キャリオン・スパイク>を使ってガリドラーン・ステーションをはじめとする帝国の施設を次々と襲撃する。帝国情報部は彼らを捕まえるため情報収集を行ったが、宇宙軍情報部のドッド・ランシット中将が敵に内通しており、帝国の情報が筒抜けになっていた。ランシットがヴェイダーに処刑され、一連の事件に終止符が打たれた後、ウルフ・ユラーレンがランシットの後釜に指名され、宇宙軍情報部は帝国情報部に吸収合併された。

5 BBY当時、帝国情報部の規模は帝国保安局の2分の1だった。

Imperial Death Troopers

帝国情報部のデス・トルーパー

1 BBY当時、帝国軍先進兵器研究部門オーソン・クレニック長官は、帝国情報部のデス・トルーパーによって構成される部隊を個人的に指揮していた。

登場作品[]

参考資料[]

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