- 「諸君は候補生としてこのアカデミーに入った。だが数週間後には兵士としてここを去ることになる。訓練をすべて終えたあかつきには、諸君は皇帝陛下のトルーパーだ」
- ―カンバーレイン・アレスコ司令官[出典]
帝国軍士官候補生(Imperial cadet)は帝国アカデミーでストームトルーパーや軍人になるための訓練を受ける生徒。銀河帝国は候補生の訓練施設を銀河系各地の惑星に設置していた。
歴史
皇帝シーヴ・パルパティーンが銀河共和国を解体し、新たに銀河帝国を設立した後、共和国の士官学校や訓練施設は新設された帝国アカデミー・システムの管轄下に入った。帝国軍の士官候補生はアカデミーで訓練を積み、時事問題研究の授業では帝国寄りの歴史を学んだ。1年制のジュニア・アカデミーも存在し、アウター・リム・テリトリーの惑星ロザルに設置された帝国青少年アカデミーではザ・ウェルと呼ばれるシミュレーション設備を使ったテストが行われた。ジュニア・アカデミー卒業後、候補生は以前に生活に戻るか、専門アカデミーに入学するため上位の学習機関に進学するかを選ぶことができた。
装備
帝国軍士官候補生は開閉式のフェイス・プレートが付属した白いヘルメットを装着し、白と灰色の制服を着用した。彼らの制服は統一性、団結、規律、名誉を象徴していた。訓練中、候補生は低出力のE-11ブラスター・ライフルを使用することがあった。
登場エピソード
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参考資料
帝国軍 | |
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司令部 | ダース・シディアス - ダース・ヴェイダー - 帝国軍最高司令部 - 統合本部 |
帝国地上軍 | 帝国地上軍長官 - ストームトルーパー兵団 - 第501軍団 - 第224帝国軍機甲師団 (スワンプ・トルーパー) - ブリザード・フォース - 帝国軍地上クルー - 帝国軍コンバット・ドライバー(AT-ATパイロット - AT-STドライバー - タンク・ドライバー) |
帝国宇宙軍 | 帝国宇宙軍長官 - 艦隊司令部 - 帝国軍スターファイター隊 - TIEファイター・パイロット - 第7艦隊 - デス小艦隊 - 帝国宇宙軍トルーパー(デス・スター・トルーパー) - 帝国軍兵器技術者 |
その他の組織 | 帝国情報部 - 帝国軍特殊部隊 - 帝国アカデミー - 帝国軍士官候補生 - 帝国軍衛生兵 - インフェルノ分隊 |
主なビークル | AT-AT - AT-ACT - AT-DP - AT-DT - AT-ST - AT-MP - 614-AvA - 74-Z - TIE/D - TIE/ln - TIE/sa - TIE/sk - TIE/IN - TX-225 GAVw - アークワイテンズ級司令クルーザー - インペリアル級スター・デストロイヤー - エグゼクター級スター・ドレッドノート - クエーサー・ファイア級クルーザー=キャリアー - ゴザンティ級クルーザー - センチネル級着陸船 - ラムダ級T-4aシャトル - レイダー級コルベット - DS-1デス・スター - DS-2デス・スターII |
ストームトルーパー | インペリアル・ショック・トルーパー - サンドトルーパー - シャドウ・トルーパー - ジャンプトルーパー - ショアトルーパー - スカウト・トルーパー - スノートルーパー - デス・トルーパー - パトロール・ストームトルーパー - マグマ・トルーパー - ミンバン・ストームトルーパー - レンジ・トルーパー |
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