『幻影の弟子』(The Phantom Apprentice)はTVアニメ・シリーズ『クローン・ウォーズ』シーズン7の第10話。2020年4月24日にアメリカの Disney+ で配信開始。日本語版 Disney+ では2020年8月14日に配信が始まった。
公式による作品紹介[]
マンダロアをめぐる戦いが続く中、アソーカはモールと相まみえる。[1]
トリビア[]
- 『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』と重複する時系列を明確にするため、ドゥークー伯爵の死やオビ=ワンがグリーヴァス討伐に派遣されたこと、アナキンが最高議長の監視任務を与えられたことなど、『シスの復讐』で描かれた複数の出来事が本作で言及されている。[2]
- ARCトルーパー・ジェシーを尋問する際、モールは『スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒』でカイロ・レンが使った能力と同様の、他者の心に侵入する精神探査トリックを使用する。[2]
- 本作を含む最終シリーズのために、マンダロアの下水システムがデザインされた。モールと遭遇する“ハブ”部分は新たに制作されたが、トンネル自体は『スター・ウォーズ 反乱者たち』に登場したロザルの地下を再加工したものである。[2]
- モールとホログラムで会話しているシャドウ・コレクティヴのメンバーは、ブラック・サンとパイク・シンジケート、そしてクリムゾン・ドーンのドライデン・ヴォスである。ヴォスの初登場作品は『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』であり、俳優はポール・ベタニー。[2]
- モールとシャドウ・コレクティヴのメンバーの会合シーンは、デザイン段階よりも後のアニメーション段階で追加された。ファリーンもドライデン・ヴォスも、既存のモデルを再加工して作られた。ヴォスのモデルはマンダロリアンのモブ市民と、既存のマンダロリアン大臣の組み合わせであり、顔を少し調整し、オビ=ワンの髪形を加えて作成された。[2]
- 『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』でダース・モールを演じたレイ・パークが本作で同じ役を演じるために復帰し、アソーカ・タノとの対決シーンのためにモーション=キャプチャーを行った。パークはモールの年齢と義足を考慮して、新たな戦闘スタイルを考案した。[2]
- デザイン面において、モールはリバイバル・シーズンで外見がアップデートされなかった数少ないキャラクターの1人である。唯一の変更はチュニックの上に『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』で着ていたフードが付け足されたことで、モールは『再結束』でこのフードをかぶっている。[2]
- 一方、ボ=カターン・クライズには複数のデザイン・アップデートが施された。彼女は本シリーズで新たな目とプロポーション、ホルスターを与えられ、ヘルメットのペイントも『スター・ウォーズ 反乱者たち』に登場した時と同じになっている。[2]
登場人物・用語[]
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人物 |
動物
ドロイドの機種
出来事
地名
組織と称号
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種族
乗物
技術と武器
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その他
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脚注[]
- ↑ 原文:The battle for Mandalore continues, and Ahsoka finds herself face to face with Maul.
- ↑ 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 2.5 2.6 2.7 "The Phantom Apprentice" Episode Guide - StarWars.com (バックアップ - Archive.org)