『忘れがたき旧友』(Old Friends Not Forgotten)はTVアニメ・シリーズ『クローン・ウォーズ』シーズン7の第9話。2020年4月17日にアメリカの Disney+ で配信開始。日本語版 Disney+ では2020年8月7日に配信が始まった。
本作から始まる4部作には、『クローン・ウォーズ』シリーズの通例である冒頭の格言が無い。代わりにスター・ウォーズ映画の伝統である「ルーカスフィルム・リミテッド プロダクション」の緑色の一文が表示され、赤い『クローン・ウォーズ』のロゴとともに、ジョン・ウィリアムズによるスター・ウォーズのメイン・テーマが流れる。[1]
公式による作品紹介[]
マンダロア包囲戦が始まり、アソーカはアナキンとオビ=ワンに助けを求める。[2]
トリビア[]
- 『忘れがたき旧友』が属す4部作は『クローン・ウォーズ』シリーズの打ち切り前から制作されていたが、リバイバルにあたって、アナキン・スカイウォーカーがアソーカ・タノに青いライトセーバーを渡す等といった感動的なシーンが新たに加えられた。[1]
- 冒頭のリキャップ・シーンの中に、若きケイレブ・デュームとデパ・ビラバが並んで立つ新場面が挿入されている。デュームはオーダー66を生き延びてケイナン・ジャラスと名を変え、『スター・ウォーズ 反乱者たち』シリーズで活躍する。[1]
- フルクラムはソウ・ゲレラやアソーカ・タノが使うコードネームである。フルクラムは反乱運動においても重要な意味を持ち、アソーカやエージェント・カラス、キャシアン・アンドーらがこの名を名乗った。[1]
- アソーカは本シリーズにおいて、ベスカーのアーマー・プレートや、マンダロリアンを象徴する六角形の模様などをまとい、マンダロリアンにインスパイアされた新しいルックスになっている。[1]
- 作中で言及される最高議長の誘拐は、映画『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』のオープニング・クロールで語られる事件を指している。[1]
- 制作中、モールに忠実な赤いアーマーのマンダロリアンたちに“モールダロリアン”(Mauldalorian)という内輪のニックネームが付けられていた。[1]
- マンダロリアンのガー・サクソンとルック・カストの初登場作品は、『クローン・ウォーズ』の打ち切りエピソードをベースに制作されたコミック・シリーズ『ダース・モール ダソミアの後継者』である。またサクソンは『反乱者たち』にも登場している。[1]
登場人物・用語[]
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人物 |
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動物
ドロイドの機種
出来事
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地名
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組織と称号
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種族
乗物
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技術と武器
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その他
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脚注[]
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 1.6 1.7 "Old Friends Not Forgotten" Episode Guide - StarWars.com (バックアップ - Archive.org)
- ↑ 原文:The Siege of Mandalore begins, and Ahsoka turns to Anakin and Obi-Wan for help.