採鉱ドロイド(Mining droid)は貴重な資源を採掘するために使われたドロイドの総称である。第5級ドロイドに分類される。[1] ムスタファーやベルガロス小惑星帯といった居住に適していない環境で鉱石を採掘する際に一般的に用いられた。こうしたドロイドはしばしば耐熱性のカーボナイト・プレートを備えており、有機生命体を数秒で分解させ、大半のドロイドを鉄くずに変えてしまうような高温にも耐えられるようにできていた。[2]
鉱業用の機雷敷設ドロイドも不慮の爆発に備えて頑丈なシェルを備えていた。一方で、採鉱ドロイドの中でも比較的平和な環境下で働く機種もあった。例えば砂の中から貴重物質をえり分けるシフター・ドロイドには、頑丈なボディは不要だった。[1] 採鉱ドロイドの中には、自律式ではなく遠隔操作の信号によって制御されるモデルもあった。[3]
主な機種[]
- DLC-13採鉱ドロイド[4]
- LINデモリッションメク自律型機雷敷設装置[5]
- 鉱物抽出ドロイド[1]
- シフター・ドロイド[1]
- R-H029シフター・ドロイド[6]
- RTシフター・ドロイド[7]
- SN-1F4ミニチュア・シフター・ドロイド[6]
- 電解精錬ドロイド[1]
参考資料[]
- きみは、知っているか!? スター・ウォーズ はやわかりデータブック
- スター・ウォーズ コンプリート・ロケーションズ
- スター・ウォーズ ビジュアル・エンサイクロペディア
- スター・ウォーズ ビジュアル・ディクショナリー新完全版
- スター・ウォーズ:ドロイドグラフィー
- ディズニー・ギャラリー マンダロリアン – 特殊効果