未知領域

「パルパティーンは銀河の果て、その先の宇宙から力が届くと考えていた。われわれの助力のもと、皇帝は長年にわたって未知の領域に人々を送った。彼らは遠い月、小惑星、未開の地に研究所や通信ステーションを作ったのだ。われわれは水が湧く水源を探すように、ダークサイドの源を探さねばならない」

―ユープ・タシュ顧問^[出典]

未知領域（Unknown Regions）は銀河系西部、アウター・リム・テリトリーの向こう側に広がる領域である。銀河史を通して大部分が前人未踏のまま残されており、宇宙を旅する者にとって謎の多い領域で、伝説や不思議の出どころだった。イラム星系や惑星ラカタ・プライム、スターキラー基地（建造地点）は未知領域内にあった。

歴史[]

「皇帝と艦隊は未知領域に潜んでいる。エクセゴルと呼ばれる惑星だ」

―ポー・ダメロン^[出典]

銀河共和国以前に存在した“旧共和国”の時代から、ジェダイ・オーダーはライトセーバーの製作に欠かせないカイバー・クリスタルを未知領域の惑星イラムで手に入れていた。若きジェダイ・ヤングリングはクルーシブルと呼ばれる宇宙船で未知領域へ旅し、イラムでクリスタルを入手した。

銀河帝国の時代、バーチ・テラーをはじめとする一部の反体制派は、帝国の脅威がやがて未知領域にまで及ぶだろうと信じていた。銀河内戦が終結した際、新共和国との間に銀河協定を結んだ帝国は、コア・ワールドとインナー・リムの境界内に留まることを強制された。しかし一部の残党は未知領域へと撤退し、そこで樹立された軍事政権はやがてファースト・オーダーへと発展した。

表記[]

カタカナでアンノウン・リージョンとも表記される。

登場作品[]

参考資料[]

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