- 「でもまた丸1年も待つなんて」
「たった1シーズンじゃないか」
「ビッグズとタンクが出ていったときもそう言ったよ」 - ―ルーク・スカイウォーカーとオーウェン・ラーズ[出典]
標準年(Standard year)[1]、略称SY[2]、あるいはサイクル(Cycle)、単に年とは、時間の単位である。
銀河標準暦では、惑星コルサントが恒星コルサント・プライムを公転するのにかかる時間を1標準年に設定しており[3]、その日数は365標準日で[4][5][6]、1日の長さは24標準時間だった。[3] また、うるう年はなかった。[7] コルサントを基準にした暦法は銀河系社会で一般的に使用されていた。[8] 反乱同盟が銀河内戦中に設定した“ABY-BBY暦法”は、ヤヴィンの戦いを基点の「0年」とし、それ以前の年にはBBY、以降の年にはABYという接尾辞をつけて年数を表した。[3]
農業における1年は、収穫の時期と深く結びついていた。また学期のように一定期間を要する事象と結び付けられることもあった。[3] ロザルをはじめとする一部の惑星では、特定の気象および気候条件をもとに、1年を4つの季節(春、夏、秋、冬)に分けていた。[9] またロザルではロザル暦(Lothal Years)と呼ばれる独自の暦法を使っており、年数はLYと表記された。[10]
通常、生き物の年齢は年数を使って表現された。[11][12][13]
10年は標準十年紀、100年は標準世紀、1,000年は千年紀という単位で表現されることもあった。
制作の舞台裏[]
2016年に発売された『週刊スター・ウォーズ ミレニアム・ファルコン 第61号』によると、1標準年(=惑星コルサントの公転周期)は368標準日である。[3] しかし『きみは、知っているか!? スター・ウォーズ はやわかりデータブック』や『スター・ウォーズ コンプリート・ロケーションズ』など多数の正史資料でコルサントの1年は368日と解説されており、矛盾が生じている。[4][5][6] 詳細は銀河標準暦#設定の矛盾を参照。
参考資料[]
脚注[]
- ↑ ダーク・ディサイプル
- ↑ スター・ウォーズ:スカム・アンド・ヴィラニー
- ↑ 3.0 3.1 3.2 3.3 3.4 週刊スター・ウォーズ ミレニアム・ファルコン 第61号 (銀河系ガイド:銀河の時間と日付)
- ↑ 4.0 4.1 きみは、知っているか!? スター・ウォーズ はやわかりデータブック
- ↑ 5.0 5.1 スター・ウォーズ コンプリート・ロケーションズ
- ↑ 6.0 6.1 Star Wars THE GALACTIC EXPLORER’S GUIDE
- ↑ SWCE 2016: Absolutely Everything You Need to Know About DK Star Wars Books Panel Liveblog - StarWars.com (バックアップ - Archive.org)
- ↑ Rebels Recon: Inside "The Future of the Force" - StarWars.com (バックアップ - Archive.org)
- ↑ 帝国の奉仕者:銀河系の端
- ↑ スター・ウォーズ 反乱者たち:ビジュアル・ガイド
- ↑ Wald - 公式データバンク
- ↑ Ezra Bridger - 公式データバンク
- ↑ R2-D2 - 公式データバンク