武器商人(Arms dealer)は金と引き換えに武器を売る職業である。武器商人の中には、金儲けのためにディスラプター・ライフルといった禁制品に手を出したり、反乱同盟軍に違法に武器を供給する犯罪者もいた。
歴史[]
クローン戦争時代、スーギ種族は銀河系で一番の武器商人として知られていた。[1]
武器商人のマッセ・ゴスキーは惑星タトゥイーンのモス・アイズリー宇宙港で武器百貨店を営んでいた。10 BBY以前、彼はシェヴィンのエファント・モンと一緒に仕事をしていたが、HK8ソートゥースブラスター・ピストルの商品価値を巡って口論になった際、この武器で撃ち殺されてしまった。[2]
帝国時代、“ザ・ドラゴン”という通り名で知られるオートラン種族の武器商人が惑星アンサン・プライムで活動していた。
4 ABY当時、ポート・スニッキンという名のスクリリングの武器商人がタトゥイーンの犯罪王ジャバ・ザ・ハットのもとで働いていた。また、ヴェルケン・ティゼリはジャバのスキッフ・ガード兼武器商人だった。
冷戦の時代、サルコ・プランクは惑星ジャクーのニーマ・アウトポストで武器商人および賞金稼ぎとして生計を立てていた。ニーマのゴミ漁り界隈では強力な武器への需要があったため、プランクはしばしばトランドーシャン・ダブラーやトリプラーといった装置を使ってブラスターに改造を施し、威力を増大させていた。[3]
34 ABY、カント・バイトの警察本部から脱獄したスライサーのDJとアストロメク・ドロイドのBB-8は[4]、コーフェ・ベニュックス=アイという名の武器商人が所有するヨット<リバティーン>[5] を盗み出し、フィンやローズ・ティコと一緒にカントニカから脱出した。のちにDJは<リバティーン>のコンピューターを調べ、船の持ち主が取り引き相手を選ばない武器商人であることを暴いたうえで、世の中は“機械仕掛け”だという自らの価値観をフィンに説いた。[4]
登場作品[]
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参考資料[]
- きみは、知っているか!? スター・ウォーズ はやわかりデータブック
- スター・ウォーズ/フォースの覚醒 ビジュアル・ディクショナリー
- スター・ウォーズ/フォースの覚醒 クロス・セクション
- 最後のジェダイ:ボマー・コマンド
- 最後のジェダイ:ローズ・ティコ:レジスタンス・ファイター
- スター・ウォーズ:スマグラーズ・ガイド