火花

この記事は未邦訳の作品を扱っており、記事のタイトルは公式な邦題ではありません。

『火花』（原題：Sparks）はアンソロジー『ある視点から見た物語』に収録されている短編小説である。作者はポール・S・ケンプ。

あらすじ[]

ゴールド中隊の隊員デックス・タイリーの信条は「小さな火花が大きな炎へ変わる」という母親の言葉だった。このモットーにちなみ、彼はコレリア以来の相棒であるR5シリーズ・アストロメク・ドロイドにスパークスというニックネームを付けていた。銀河帝国が超兵器を使ってオルデランを破壊した後も、ヤヴィン4の反乱軍基地から逃げ出そうとする者はいなかった。スパークスと一緒に反乱同盟の存亡を賭けた無謀な戦いに出撃することになったデックスは、心のなかで何度も“小さな火花”という言葉を繰り返す。