- 「何種類の言語を話せるんだい?」
「私は600万を超えるコミュニケーション手段に精通し――」
「素晴らしい。前のプロトコル・ドロイドがご主人様のお怒りを買ってバラバラにされてから、通訳がいなくて困っていたところよ」 - ―監督ドロイドEV-9D9とC-3PO[出典]
監督ドロイド(Supervisor droid/Overseer droid)は第3級に分類されるドロイドの種別であり[1]、ドロイド・プールや労働現場の監督として設計されたものを指す。[2][3] メレンデータ社が製造したEVシリーズ監督ドロイドなどが挙げられる。[4]
概要[]
銀河系では数千年にわたり、ドロイドが主要な労働力として広く使用されていた。ドロイドは固定されたものから、自由に動けるもの、特定の作業や得意分野に従事するものなど様々な種類が存在し、そのほとんどが休むこと無く働き続けていたため、こうしたドロイドたちを監督する合理的手段として、専門のドロイドが用いられるようになった。[5]
監督ドロイドは歩き、喋ることができる労務管理データベースのような存在だった。その起源は、工場のオーナーや企業家が機械の状態をモニターするために使っていた、原始的なコンピューターに搭載されたオペレーティング・ソフトにまで遡ることができた。やがて時の流れとともにテクノロジーが進歩すると、多くの優秀な企業が、シンプルでかつ有能な監督ドロイドを製造するようになった。[5]
歴史[]
ドクター・グーバッカー率いる銀河共和国の人工頭脳チームは、大型機動性バトル・ステーション(のちのデス・スター)の建造現場で使うための強化型監督ドロイドを設計した。[3]
主な機種[]
Vシリーズ・ドロイド・スーパーバイザー
参考資料[]
- アルティメット・スター・ウォーズ 完全保存版大百科
- きみは、知っているか!? スター・ウォーズ はやわかりデータブック
- スター・ウォーズ キャラクター事典 完全保存版
- スター・ウォーズ ビジュアル・エンサイクロペディア
週刊 スター・ウォーズ R2-D2:第20号 (ドロイド仕様書:EVシリーズ監督ドロイド)- スター・ウォーズ:ドロイドグラフィー
- スター・ウォーズ ビジュアル・ディクショナリー新完全版
ディズニー・ギャラリー マンダロリアン – 制作の舞台裏
ディズニー・ギャラリー マンダロリアン – 特殊効果
ディズニー・ギャラリー マンダロリアン – つながり
Every Droid in Star Wars - Star Wars Kids YouTube 公式チャンネル
脚注[]
- ↑ スター・ウォーズ ビジュアル・エンサイクロペディア
- ↑
EV-9D9 - 公式データバンク
- ↑ 3.0 3.1 3.2 カタリスト
- ↑ 4.0 4.1 スター・ウォーズ キャラクター事典 完全保存版
- ↑ 5.0 5.1
週刊 スター・ウォーズ R2-D2:第20号 (ドロイド仕様書:EVシリーズ監督ドロイド)
- ↑
Every Droid in Star Wars - Star Wars Kids YouTube 公式チャンネル
- ↑ スター・ウォーズ ビジュアル・ディクショナリー新完全版