目(Eye)は多くの動物が持つ、視覚を司る器官である。ドロイドでいうフォトレセプターに相当する。人間をはじめとするほとんどのヒューマノイド型種族は頭部に一対の目を備えていた。またアビシンの場合は目は1つで、タルズやハーチ、ヴォルパイのように何組もの目を持つ種族もいた。中にはメリットのように全く目を持たず、他の器官で視覚を補う種族もあった。
特徴[]
目の色や形、大きさは種族によってさまざまで、同じ人間種族でも個体によって瞳の色が異なった。チス種族は輝く赤い目を持っていた。また、イシ・ティブやウータイ、オングリー、グラン、クランボアン、グンガン、ジルキン、パロウィック、ビヴォールといった種族は、顔から突き出た眼柄に目がついていた。
フォース=センシティブはダークサイドに転向した際に目の色が変化することがあった。人間のジェダイ・ナイト、アナキン・スカイウォーカーはもともと青い瞳だったが、ダークサイドに転向してシス卿ダース・ヴェイダーとなった際、赤く縁取られた黄色の瞳に変化した。[1]
知覚種族は砂漠などの環境で目を保護するためのゴーグルを着用することがあった。[2]
視覚[]
知覚種族は生まれ持った視力では届かない遠くのものを見る際、マクロバイノキュラーやエレクトロバイノキュラーといった道具を使用した。また、ブラスターやスラッグスローワーなどによる射撃時にスコープを使って視覚を補佐することがあった。[2][3]
フォース=センシティブは目を閉じたり[3]、目に傷を負って失明したりしてもフォースで視覚を補うことができた。反乱者のジェダイ、ケイナン・ジャラスはダース・モールとの戦いで視力を失ったが、フォースの感覚で視覚を補い、その後も反乱者として戦い続けた。[4] また、ジェダイ・マスターのオビ=ワン・ケノービはフォースの訓練を開始して間もないルーク・スカイウォーカーに目隠しをさせ、フォースを頼りにトレーニング・リモートの攻撃を防御する修行を行わせた。[3]
主な登場作品[]
- スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス
- スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
- スター・ウォーズ クローン・ウォーズ
- スター・ウォーズ クローン・ウォーズ TVシリーズ
- スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
- ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー
- スター・ウォーズ 反乱者たち
- ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
- スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望
- スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲
- スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還
- スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒
- スター・ウォーズ エピソード8/最後のジェダイ
参考資料[]
- きみは、知っているか!? スター・ウォーズ はやわかりデータブック
- スター・ウォーズ:銀河系のエイリアン
- 最後のジェダイ:ボマー・コマンド
- 最後のジェダイ:ローズ・ティコ:レジスタンス・ファイター
- ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー:テールズ・フロム・ヴァンドア
- スター・ウォーズ:イウォークに食べられない方法、銀河サバイバル・スキル