磁気式サーマル・デトネーター(Magnetic thermal detonator)[1] は爆破対象に取り付けて使用する、磁気式のサーマル・デトネーターである。[2] マー=ソン弾薬社が製造したクラスAサーマル・デトネーターと酷似していたが[5]、形状は半球型で、平面の部分を爆破対象に接着させたり、弾帯に取り付けて携帯することができた。[2]
22 BBY、“ヒーター”率いるクローン・トルーパーの分隊は、分離主義勢力兵器庫に潜入し、動力施設に磁気式サーマル・デトネーターを仕掛けた。ヒーターはデトネーターを使って仕掛けた爆発物を一斉に起爆し、施設から脱出した。[3]
19 BBY、アソーカ・タノはオーバ・ディアにあるパイク・シンジケートの武器庫から磁気式サーマル・デトネーターと弾帯を盗み出した。彼女は複数のデトネーターをサンサナ・スパイスの精製所に仕掛け、この施設を破壊すると同時に、トレースやラファ・マルテスと一緒にパイクから逃げ出すチャンスを作った。[2]
18 BBY頃、銀河帝国の刺客であるクローンXトルーパーのCX-1は、通常のサーマル・デトネーターと磁気式のデトネーターを両方とも携帯していた。衛星パントラの喫茶店でアヴィ・シン元老院議員の暗殺に失敗した後、CX-1はキャプテン・レックスやネメックの追跡を振り切るため、町の地下道の壁に磁気式サーマル・デトネーターを取り付けて爆発させた。[4]
登場作品[]
- スター・ウォーズ アドベンチャーズ:クローン・ウォーズ バトル・テールズ (回想シーン)
- クローン・ウォーズ – 再結束 (初登場)
- バッド・バッチ – 余波
- バッド・バッチ – ウォー・マントル
- バッド・バッチ – 孤独なクローン
- バッド・バッチ – 侵入
- バッド・バッチ – ジャガーノート