- 「君たちの分のドロイドも残しておくとしよう」
- ―オビ=ワン・ケノービ将軍[出典]
第212突撃大隊(212th Attack Battalion)は共和国グランド・アーミーおよび銀河帝国に属したクローン・トルーパーの大隊。クローン・マーシャル・コマンダーのコーディとジェダイ将軍オビ=ワン・ケノービによって率いられ、クローン戦争で独立星系連合のバトル・ドロイド軍団と戦った。第212突撃大隊の隊員はオレンジ色のマーキングが施されたフェーズIやフェーズIIクローン・トルーパー・アーマーを装備した。ゴースト中隊やフォックストロット・グループ等の部隊が第212突撃大隊に所属した。
クローン戦争中、第212突撃大隊はクリストフシス、テス、ライロス、ジオノーシス、アンバラ、サーリッシュ等、銀河系各地の戦場へ赴いた。クローン戦争終結時、第212突撃大隊は分離主義勢力の司令官であるグリーヴァス将軍を倒すためアウター・リム・テリトリーの惑星ウータパウへ派遣されていた。ケノービ将軍は一対一の対決でグリーヴァスを殺害したが、戦闘中にオーダー66が発令され、部下のクローン・トルーパーの裏切りに遭った。彼はコマンダー・コーディや第212突撃大隊の捜索を逃れ、ウータパウから逃げ出した。戦争終結後、第212突撃大隊は帝国地上軍の所属となり、キャッシークで発生したウーキーの暴動鎮圧に派遣された。
戦闘[]
部隊[]
ゴースト中隊[]
ゴースト中隊はオビ=ワン・ケノービ将軍の指揮の下、ライロスの戦いに参加したことで知られる。彼らは分離主義勢力に拘束されていたトワイレックの住民を解放し、増援部隊の降下を妨げていたプロトン砲を破壊した。ボイル、ワックサー、ウーリーといったトルーパーがこの部隊に所属した。
フォックストロット・グループ[]
フォックストロット・グループはクローン・コマンドーによって構成されたエリート分隊である。「グレガー」のニックネームで知られるクローン・キャプテンCC-5576-39が指揮を執った。この部隊は共和国が大敗を喫したサーリッシュの戦いで行方不明になったが、グレガーは生き延び、記憶喪失になって惑星アバファーへ流れ着いた。
ビークル[]
第212突撃大隊はニュー級アタック・シャトルやLAAT/i、LAAT/cガンシップ、全地形対応索敵トランスポート、全地形対応戦術攻撃兵器等のビークルを使用した。
登場作品[]
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