- 「501を二分し、新しい師団をアソーカに指揮させましょう」
「残念ながらアソーカは今や共和国グランド・アーミーの一員ではない」
「ではレックスをコマンダーに昇格させ、新しい師団の指揮を取らせましょう。アソーカは顧問としてついて行けばいい」 - ―アナキン・スカイウォーカーとオビ=ワン・ケノービ[出典]
第332師団(332nd Division)[6] はクローン戦争終盤の19 BBYに編成された共和国グランド・アーミーの師団である。第501軍団が惑星コルサントへ呼び戻された際、指揮官のジェダイ将軍アナキン・スカイウォーカーは軍団を二つに分け、一方を引き連れてコルサントの戦いに参加し、残りの一方、新たに編成した第332師団をマンダロア包囲戦へ送り出した。第501軍団のクローン・キャプテンCT-7567“レックス”はスカイウォーカーによってクローン・コマンダーに格上げされ、新師団の指揮官を任された。また元ジェダイ・コマンダーのアソーカ・タノはレックスの顧問としてマンダロア包囲戦に参加した。[1]
第501軍団が二分される前から存在した第332中隊は[1]、同じ番号を持つ[6] この新師団の一員となった。彼らはタノの復帰を歓迎し、彼女の顔を模したペイントをヘルメットに塗装していた。第332師団はマンダロア・レジスタンスと協力して包囲戦に勝利し、元シス卿モールを生け捕りにする戦果を挙げた。[3] しかしモールをコルサントへ護送していた時にオーダー66が発令され、師団のクローン・トルーパーはヴェネター級スター・デストロイヤー[5] <トライビューナル>[4] でタノやモールと戦闘を繰り広げた。最終的にスター・デストロイヤーは墜落し、タノと一緒に脱出したレックスを除き、師団は全滅してしまった。[2]
制作の舞台裏[]
第332師団の誕生経緯は2020年4月17日に Disney+ で公開されたTVアニメ・シリーズ『スター・ウォーズ クローン・ウォーズ』シーズン7第9話『忘れがたき旧友』で描かれた。劇中では単に「師団」としか呼ばれていないが[1]、同年に発売された設定資料集『THE STAR WARS BOOK はるかなる銀河のサーガ 全記録』にて 332nd Division という名称が紹介された。[6]
登場作品[]
クローン・ウォーズ – 忘れがたき旧友 (初登場)
クローン・ウォーズ – 幻影の弟子
クローン・ウォーズ – 崩壊
クローン・ウォーズ – 勝利と死
バッド・バッチ – 戦いの傷痕 (間接的に言及)- アソーカ (初言及) (間接的に言及)
参考資料[]
脚注[]
- ↑ 1.00 1.01 1.02 1.03 1.04 1.05 1.06 1.07 1.08 1.09 1.10 1.11 1.12 1.13 1.14 1.15 1.16 1.17 1.18 1.19 1.20
クローン・ウォーズ – 忘れがたき旧友
- ↑ 2.0 2.1 2.2
クローン・ウォーズ – 勝利と死
- ↑ 3.0 3.1
クローン・ウォーズ – 幻影の弟子
- ↑ 4.0 4.1
Star Wars The Clone Wars Character Encyclopedia: Join the battle! - Amazon.co.uk (バックアップ)
- ↑ 5.0 5.1 5.2
クローン・ウォーズ – 崩壊
- ↑ 6.0 6.1 6.2 THE STAR WARS BOOK はるかなる銀河のサーガ 全記録