耐タンパー性亜空間警報器(Antitamper sub-space alarm)は対象物に対して不正行為が行われた際に警報を発する装置である。
歴史[]
マズ・カナタは海賊女王として活躍した頃に手に入れた戦利品を、12の宝箱に分けて銀河系各地に隠し、それぞれの宝物庫に耐タンパー性亜空間警報器を設置した。宝箱はそれぞれイスカロン、タコダナ、ディスコポーズ・ファーマーク、グラダス・レックス、シーラッター、パニマ、アドラソープ、ロスト・マーヴィー、パシュヴィ、<グレースフル・プロミシング>、ナントゥーン、モルドゥアに隠された。銀河帝国時代、カナタが日誌(のちに『スマグラーズ・ガイド』と呼ばれるようになる本)を執筆し始めた時点で12の警報器はどれも作動していなかった。そこで彼女は、いつかふさわしい人物が宝を手にできるよう、隠し場所を示す星図と暗号を日誌に書き記した。[1]
制作の舞台裏[]
耐タンパー性亜空間警報器は2018年に発売された正史の設定資料集『スター・ウォーズ:スマグラーズ・ガイド』(ダニエル・ウォーレス著)で初めて言及された。[1]
参考資料[]
脚注[]
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