自動ヴァルチャー・ドロイド配置ステーション(Automated vulture droid deployment station)は独立星系連合がクローン戦争で使用した小型の宇宙ステーション。敵の宇宙船が接近すると自動で反応し、ヴァルチャー・ドロイドを発進させた。
特徴[]
非戦闘時のステーション
その名の通り、独立星系連合の自動ヴァルチャー・ドロイド配置ステーションは6機の可変翼自動推進式バトル・ドロイド・マークI(ヴァルチャー・ドロイド)を収容することができ、非戦闘時は小さなさやのような形状になって敵が来るのを待ち受けた。周辺領域に敵スターシップの存在を探知すると、配置ステーションは収容ラックを展開してドロイド・スターファイターを発進させた。独立星系連合の宇宙部隊は、惑星の静止軌道上などに配置ステーションを残しておき、何も知らずにやってきた敵船に対する奇襲用の罠として利用した。
歴史[]
クローン戦争中、分離主義勢力宇宙軍は惑星フェルーシアの上空に浮かぶ銀河共和国のヘイヴン級医療ステーションを破壊し、その跡地に自動ヴァルチャー・ドロイド配置ステーションを残して去っていった。その後、ジェダイ将軍アナキン・スカイウォーカー、オビ=ワン・ケノービ、パダワン・アソーカ・タノの乗るT-6シャトルが調査のためフェルーシア星系を訪れ、ヴァルチャー・ドロイドの配置ステーションを発見する。T-6シャトルはドロイドの奇襲でダメージを負い、惑星の地表に落下したが、3人のジェダイはサバイバル・カプセルで脱出し、難を逃れた。