製錬ドロイド(Smelter droid)は過酷な鉱石採集施設で働くことを想定して製造されたドロイドである。作業の性質上、この種のドロイドは高い耐久力を誇った。[1]
概要[]
銀河系社会ではエンジニアや科学者たちの活躍によって高度なテクノロジーが発達していたが、千年の時間を経ても、ほとんど変化が見られない労働現場もあった。金属の製錬炉もそのひとつであり、最新のテクノロジーが中に詰まっている割に、作業現場は昔ながらの古めかしい風景だった。そのため生身の生命体では特別な防護服を着ていても容易には近づけない場所が残っており、頑丈な耐熱ボディを持つ製錬ドロイドの作業員が必要とされていたのである。[2]
ヴァーパインのローシュ・ハイヴ社は8Dシリーズ製錬ドロイドを製造した。[3] 8Dシリーズはローシュ・ハイヴ社が特許を持つ特殊なデュラスチールのボディを持ち、灼熱の環境に身をさらしながら働き続けることができた。[2]
参考資料[]
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脚注[]
- ↑ Smelter Droid - 公式データバンク
- ↑ 2.0 2.1 週刊 スター・ウォーズ R2-D2:第21号 (ドロイド仕様書:8D8シリーズ 製錬ドロイド)
- ↑ アルティメット・スター・ウォーズ 完全保存版大百科