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「それにしても、何もないところですね」
C-3PO[出典]

西部デューン・シーウエスタン・デューン・シー(Western Dune Sea)は惑星タトゥイーンに広がる広大な砂漠デューン・シー、すなわち“砂丘海”と総称される砂漠地帯のひとつで、ジャンドランド荒野の西側に位置していた。0 BBY反乱同盟ドロイドC-3POR2-D2を乗せた脱出ポッドが西部デューン・シーの東部に落下した。2体のドロイドはそれぞれ別方向に進んだが、いずれもジャワ廃品回収業者に捕まってしまった。

特徴[]

「ここの備品をすべて置いてかなければならないのは残念だが、こんなところでもう一晩過ごすくらいなら、流刑地で残りの日々を過ごしたほうがマシだ」
―モス・アルゴの開拓者の日誌より[出典]

西部デューン・シー惑星タトゥイーンに広がる広大な砂漠のひとつで、ジャンドランド荒野の西側に存在した。この砂漠はフッバ・ハイツ[4] 北ジャンドランド荒野と隣接しており、広大な砂丘が大部分を占め、端の部分に渓谷や岩山が連なっていた。西部デューン・シーの北東、北ジャンドランド荒野との境界線付近にはモス・アルゴという名の入植地が存在し、隣接する岩山に鉱山が築かれていた。[3] またデューン・シーの東端にはモス・エルレイという町があった。[4] この地域にはクレイト・ドラゴンが生息しており[3]、砂丘にグレーター・クレイト・ドラゴンの白い骨が露出している光景は決して珍しいものではなかった。[4] また西部デューン・シーにはサルラックも生息していた。[3]

歴史[]

「わたしはそっちへは行かないよ。岩だらけじゃないか。こっちのほうがずっと楽だ」
R2-D2に対し、C-3PO[出典]
鉱山入植地モス・アルゴは、放棄されたのちハット・クランのシャドウポートとなった

鉱山入植地モス・アルゴは、放棄されたのちハット・クランのシャドウポートとなった

銀河内戦の2世代前、フリク鉱脈での一攫千金を狙う後援者の後押しにより、西部デューン・シーの東端に位置する岩山にモス・アルゴの町が開拓された。しかし採掘は思うように進まず、やがてクルーに食料を届ける補給船も来なくなってしまった。クルーたちはデューン・シーの反対側で新しい生活を開始し、鉱山はしばらくのあいだマイニング・ギルドによって管理されたが、のちに放棄された。モス・アルゴは無人の町となったが、やがてハット・クラン密輸用のシャドウポートとして利用し始めた。[3]

22 BBY[6]シミ・スカイウォーカー・ラーズを誘拐したタスケン・レイダーの部族は、西部デューン・シーとの境界線付近を移動し、ジャンドランド荒野にキャンプを設営した。その後、シミの息子であるジェダイパダワンアナキン・スカイウォーカーが母親を探しに出かけ、西部デューン・シーの端、ジャンドランド荒野の巨大な岩石峡谷の上でジャワサンドクローラー隊と出会った。その後、アナキンはジャワから有力な情報を手に入れ、タスケンの行方をたどった。[4]

オーダー66を生き延びたジェダイ・マスターオビ=ワン・ケノービは、ラーズ家に預けたルーク・スカイウォーカーの成長を見守るためにタトゥイーンに隠遁し[7]、最初はラーズ農場に比較的近い洞窟に居を構えた。 しかしやがて彼は、西部デューン・シーに囲まれたジャンドランド荒野の絶壁に建てられたに移り住んだ。[8]

砂漠に露出したクレイト・ドラゴンの白骨

砂漠に露出したクレイト・ドラゴンの白骨

0 BBYスカリフの戦いの直後[6]反乱同盟ドロイドR2-D2C-3POの乗る脱出ポッドが西部デューン・シーの東部に落下した。[4] R2-D2はプリンセスレイア・オーガナから銀河帝国超兵器デス・スター設計図を託されており、タトゥイーンにいるオビ=ワン・ケノービに助けを求めるよう命じられていた。[2] R2-D2と口論になったC-3POは、デューン・シーをひとりで横断することになり、周回ルートを巡行中だった[4] ネビット率いる[9] ジャワ部族のサンドクローラーに回収された。一方、R2-D2はポッドの墜落地点からまっすぐ北上したが、ジャンドランド荒野へ続く峡谷でダスチャをはじめとするジャワの廃品回収業者たちに待ち伏せされ、捕らえられた。その後、R2-D2はサンドクローラーの中でC-3POと再会することになった。[4]

銀河内戦期、銀河帝国は西部デューン・シー東端の岩山に第42帝国軍前哨基地を設置していた。西部デューン・シーと北部ジャンドランド荒野との境界線付近に位置する岩山には老朽化したスターポートがあったが、銀河内戦時点ですでに宇宙港としては機能しておらず、海賊のたまり場になっていた。また西部デューン・シーには、ミユキ通商連盟の資材の隠し場所のひとつ“埋められた金庫”が存在した。[3]

制作の舞台裏[]

西部デューン・シーは1977年公開の映画『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』で初めて登場したロケーションであり、惑星タトゥイーンの地上の風景として最初に映る場所である。[2] 設定資料集『きみは、知っているか!? スター・ウォーズ はやわかりデータブック』ではモス・エスパ・グランド・アリーナの位置が西部デューン・シーと紹介されているが[10]、『アルティメット・スター・ウォーズ 完全保存版大百科』や『スター・ウォーズ コンプリート・ロケーションズ』では北部デューン・シーゼルリック・ドローの交差点上とされている。[1][4]

登場作品[]

参考資料[]

脚注[]