護衛隊長(Captain of the Guard)は銀河共和国のセネト・ガードやブラック・サンの護衛隊など、銀河系のさまざまな政府、組織で使われていた肩書、役職。
歴史[]
クローン戦争の時代、ザイゲリアン奴隷帝国の首相であるアタイ・モレックは護衛隊長も兼任し、ミラージュ・シンテル女王に忠実なザイゲリアン・ロイヤル・ガードの指揮を執った。[2] またファリーンのジットン・モジは犯罪シンジケートのブラック・サンで護衛隊長を務めていた。しかしブラック・サンのリーダーであるゾミット・グランセイトがサヴァージ・オプレスによって殺された後[5]、モジはブラック・サンの新たなリーダーとしてダース・モール率いるシャドウ・コレクティヴに加入した。[7]
帝国時代、ノソインのヘラはアルナー伯爵の個人的な護衛部隊の隊長を務めた。アルナーはアノート宙域の貴族政府ノーブル・コートのメンバーだったが、鉄の封鎖のさなかに“女王陛下”への反逆を企て、惑星アノートの拠点にこもった。サー・コルト・ベルレイクから任務を依頼された“スマグラー”が伯爵に対処するためアノートに現れた際、ヘラは対決に敗れて命を落とした。[8]
新共和国時代、人間の傭兵ラングはモーガン・エルズベス監督官に雇われ、彼女の勢力の護衛隊長を務めた。[6] 9 ABY、元ジェダイのアソーカ・タノがコルヴァスの街カロダンでエルズベスに戦いを挑んだ際、ラングはタノの仲間ディン・ジャリンとの対決に敗れて戦死した。[9]
9 ABY頃、キャプテン・イノックが銀河帝国のスローン大提督の護衛隊長を務めた。当時、スローンの軍勢は旗艦のインペリアルI級スター・デストロイヤー<キメラ>もろともパーギルによって銀河系外へ運ばれ、惑星ペリディアで孤立していた。自力で銀河系へ戻るすべも無く、兵士の数が減っていく中、イノック隊長とストームトルーパーの生存者たちは“ナイト・トルーパー”としてスローンに仕えた。[4]
登場作品[]
- クローン・ウォーズ – 消えた植民者 (初登場) (ホログラムでの登場)
- クローン・ウォーズ – 共和国の奴隷たち
- クローン・ウォーズ – カダーヴォからの脱出
- クローン・ウォーズ – 悪の同盟
- スター・ウォーズ・アップライジング
- マンダロリアン – チャプター13:ジェダイ
- アソーカ – パート6:はるかかなたで
- アソーカ – パート7:再会と別れ (ホログラムでの登場)
参考資料[]
- アルティメット・スター・ウォーズ 完全保存版大百科
- スター・ウォーズ ビジュアル・ディクショナリー新完全版
- スター・ウォーズ:マンダロリアン ハンドブック
- Atai Molec - 公式データバンク
- Captain Lang - 公式データバンク
- Xomit Grunseit - 公式データバンク
脚注[]
- ↑ 1.0 1.1 スター・ウォーズ ヘルメット・コレクション 30 (Helmets: Senate Guard)
- ↑ 2.0 2.1 Atai Molec - 公式データバンク
- ↑ スター・ウォーズ ビジュアル・ディクショナリー新完全版
- ↑ 4.0 4.1 アソーカ – パート6:はるかかなたで
- ↑ 5.0 5.1 5.2 アルティメット・スター・ウォーズ 完全保存版大百科
- ↑ 6.0 6.1 Captain Lang - 公式データバンク
- ↑ Ziton Moj - 公式データバンク
- ↑ スター・ウォーズ・アップライジング
- ↑ マンダロリアン – チャプター13:ジェダイ