- 「赤外線モードに切り替えれば、悪党キビンの足跡がはっきり見えるはずだ」
- ―迷子のキビンを追跡した際、アンセン・ストラング[出典]
赤外線(Infrared)は電磁波の一種である。赤外線は熱として感知することはできても、見ることができる種族は限られていた。[1] 人間の目は肉眼では赤外線を見ることができず、専用の装置を使って表示・測定する必要があった。[2] 一方、チスの可視光線の範囲はやや赤外に偏っていた。[1] ネクスーや[3] ラナットも赤外線を見ることができた。[4] またケシアンや[5] ディプロティッド[6]、 リーサリアンは赤外線から紫外線まで幅広く見ることができた。[7]
概要[]
銀河共和国のクローン・トルーパーがヘルメットの上に追加装着するマクロバイノキュラー・ビュープレートには、赤外線を見る機能が備わっていた。クローン・コマンダーのサイアはルゴサにおける任務でこのビュープレートを装備していた。[8] またブラスターに赤外線画像の増強機能を備えたエレクトロスコープ・オプティックが取り付けられることがあった。銀河帝国が使用したE-10Rブラスター・ライフルにこの種のスコープが取り付けられていた。[6]
3POシリーズ・プロトコル・ドロイドは、切り替え式視覚システムMK.2によって人間の視界と赤外線モード、蛍光モードを切り替えることができた。[9] セキュリティ・ドロイドの一種であるTT-8L/Y7ゲートキーパー・ドロイドは、赤外線から紫外線まで幅広い波長を使ってスキャンを行い、訪問者が武器を持っていないか確認することができた。[10] またCOOシリーズ・コック・ドロイドは赤外線によって調理中の料理の熱分布を分析する機能を持っていた。[11]
登場作品[]
- ヤング・ジェダイ・アドベンチャー – 行方不明のペット
- スローン
- 帝国の奉仕者:反乱者の潜入
- 帝国の奉仕者:帝国の正義
- スローン:アライアンス
- スローン:トリーズン (言及のみ)
- おれたちの船って最高だぜ! ハン・ソロとチューバッカの冒険
- フォースの覚醒前夜 ~ポー・レイ・フィン~ (言及のみ)
- スター・ウォーズ フォースの覚醒 ジュニアノベル版
- ギャラクシーズ・エッジ:ブラック・スパイア
参考資料[]
- きみは、知っているか!? スター・ウォーズ はやわかりデータブック
- 週刊 スター・ウォーズ R2-D2:第18号 (ドロイド仕様書:TT-8L/Y7守衛ドロイド)
- 週刊 スター・ウォーズ R2-D2:第39号 (ドロイド仕様書:コック/ウェイトレス・ドロイド)
- スター・ウォーズ ビジュアル・エンサイクロペディア
- スター・ウォーズ:オン・ザ・フロントライン
- ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー オフィシャルガイド
- スター・ウォーズ ビジュアル・ディクショナリー新完全版
- スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け ビジュアル・ディクショナリー&クロスセクション
脚注[]
- ↑ 1.0 1.1 スローン
- ↑ 帝国の奉仕者:帝国の正義
- ↑ きみは、知っているか!? スター・ウォーズ はやわかりデータブック
- ↑ スター・ウォーズ:オン・ザ・フロントライン
- ↑ フォースの覚醒前夜 ~ポー・レイ・フィン~
- ↑ 6.0 6.1 ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー オフィシャルガイド
- ↑ スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け ビジュアル・ディクショナリー&クロスセクション
- ↑ "Ambush" Episode Guide – The Clone Wars - StarWars.com (バックアップ - Archive.org)
- ↑ スター・ウォーズ ビジュアル・ディクショナリー新完全版
- ↑ 週刊 スター・ウォーズ R2-D2:第18号 (ドロイド仕様書:TT-8L/Y7守衛ドロイド)
- ↑ 週刊 スター・ウォーズ R2-D2:第39号 (ドロイド仕様書:コック/ウェイトレス・ドロイド)