- 「人が住める星の大半では、生物は大きなグループになって共同体を営む。居住地を作り、資源を分け合うのだ。建物と街しかない星もある。居住地が飛び飛びの星もあるし、首都や村といった共同体の場合もある」
- ―ブレンドル・ハックス[出典]
首都(Capital)は惑星政府や領域政府の本拠地が置かれている場所である。銀河共和国や銀河帝国政府の本拠地で、文化や文明の中心地だった惑星コルサントは、銀河系全体の首都とみなされていた。
概要[]
戦時の銀河系において、銀河政府の拠点が置かれている首都の戦略的重要性はさまざまに変化した。例えば、分離主義勢力はクローン戦争で銀河共和国の首都コルサントを襲撃し、最高議長シーヴ・パルパティーンを誘拐することで勝利を掴みかけた。一方、反乱同盟は銀河内戦において、エンドアの戦いまでは銀河帝国の首都であるコルサントに手を出さなかった。エンドア以降も、彼らは武力でコルサントを占領するより、孤立させる戦略を選んだ。最高指導者スノークは(おそらくはパルパティーンの指示のもと)ファースト・オーダーの首都機能をメガ級スター・ドレッドノート<スプレマシー>に置くことで、標的になることを避けた。実際、ファースト・オーダーは新共和国の首都ホズニアン・プライムをスターキラー基地の標的に選ぶことで彼らを効果的に瓦解させることに成功しており、移動式首都の有効性を実演してみせたといえる。[1]