2X-3KPRは惑星タトゥイーンのラーズ農場で働いていたKPRセキュリティ・ドロイドである。9 BBY、元尋問官のリーヴァ・サヴェンダーがラーズ家の養子ルーク・スカイウォーカーを捜しに農場へやって来たとき、2X-3KPRは警戒態勢に入っていた。0 BBY、ルーク・スカイウォーカーとC-3POが脱走したR2-D2がいないか家の周りを見回したとき、2X-3KPRは彼らのそばを通り過ぎた。
経歴[]
9 BBY[4]、元ジェダイのオビ＝ワン・ケノービはジャワのティーカからT-16スカイホッパーの模型を購入した。オビ＝ワンは模型をルーク・スカイウォーカーに贈ろうとイオピーのアカーニ[5] に乗って夜中にラーズ農場に訪れた。その時2X-3KPRは黄色に光っていたが、移動することもなくその場に佇んでいた。[6]
数日後、元尋問官のリーヴァ・サヴェンダーがルークを捜しにやって来たとき、2X-3KPRは赤色に発光し警戒態勢に入っていた。リーヴァはドロイドを無視して家の中に入り、ベルーとオーウェンはルークを守るために戦ったが敗北してしまう。その後、リーヴァは農場から脱出したルークを捕られるが、最終的にルークをオーウェンたちに返した。[7]
0 BBY[8]、ジャワのネビット[9] からR2シリーズ・アストロメク・ドロイドのR2-D2と3POシリーズ・プロトコル・ドロイドのC-3POを購入したオーウェンはルークにドロイドの整備を任せた。R2はレイア・オーガナがオビ＝ワンに向けて録画したホログラムを新しい主人に流してしまった後、任務のために農場から抜け出した。家の前でルークとC-3POがR2-D2を捜しているとき、2X-3KPRは彼らの横を通り過ぎた。[2]
翌日、ルークとC-3POはジャンドランド荒野へ向かった。その間にラーズ農場はデス・スター設計図を捜索していた帝国軍に襲撃され、2X-3KPRの主人であるオーウェンとベルーは殺害された。[2]
特徴[]
2X-3KPRはラーズ家に仕えたKPRセキュリティ・ドロイド[1] であり、四角いボディと赤[7] や黄色に光るライトを備えていた。[2]
登場作品[]
2X-3KPRは1977年公開のオリジナル・トリロジー映画『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』で初登場を果たした。[2] 2X-3KPRという名前は1995年にデサイファー社から発売された『スター・ウォーズ カスタマイザブル・カードゲーム』の Premiere Limited 拡張セットで初めて明かされた。[10] 正史媒体では、2022年6月22日に Disney+ で配信開始したTVドラマ・シリーズ『オビ＝ワン・ケノービ』のパート6のエピソード・ガイドで判明した。[3]
登場作品[]
オビ＝ワン・ケノービ – パート1- オビ＝ワン・ケノービ – パート5
- オビ＝ワン・ケノービ – パート6
- スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望 （初登場）
参考資料[]
- Obi-Wan Kenobi: Part VI Episode Guide - StarWars.com (バックアップ - Archive.org) （2X-3KPRとしての最初の言及）
脚注[]
- ↑ 1.0 1.1
Every Droid in Star Wars - Star Wars Kids YouTube 公式チャンネル
- ↑ 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 2.5 2.6 スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望
- ↑ 3.0 3.1
Obi-Wan Kenobi: Part VI Episode Guide - StarWars.com (バックアップ - Archive.org)
- ↑ スター・ウォーズ タイムライン
- ↑ スター・ウォーズ：オビ＝ワン
- ↑
オビ＝ワン・ケノービ – パート1
- ↑ 7.0 7.1 オビ＝ワン・ケノービ – パート6
- ↑ スター・ウォーズ ギャラクティック アトラス
- ↑ スター・ウォーズ フォース コレクション （カード: Nebit (★★★)）
- ↑ スター・ウォーズ カスタマイザブル・カード・ゲーム