ANs-5d“ロック・トラック”全波長トランシーバー(ANs-5d "lock track" full-spectrum transceiver)はファブリテック社が製造した全波長トランシーバーである。[2]
インコム社製T-65B Xウイングの機首に位置するセンサー・ウィンドウには、ANs-5dが他のセンサー機器と一緒に内蔵されていた。センサー機器の組み合わせはT-65Bの仕様によって異なり、ANs-5dとメリハット社製“マルチ・イメージャー”専用エネルギー受容器、タナ・アイア社製光電受容器の3つが搭載されるケースと、ANs-5dとファブリテック社製PA-9r長距離位相タキオン探知アレイおよびPG-7u短距離主要脅威分析グリッドが搭載されるケースがあった。[1]
コーンセイヤー社製BTL-A4 Yウイングには後者の組み合わせでANs-5dが搭載されていた。これら各種センサー機器は読み取ったデータをSI 5g7“クイックスキャン”図形映像システムに送り、Yウイングのパイロットに情報を視覚的に提供した。[2]
参考資料[]
脚注[]
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