AT-ATパイロット(AT-AT pilot)は帝国地上軍の全地形対応装甲トランスポートの操縦に特化した帝国軍コンバット・ドライバーである。彼らは2人組でウォーカーのコックピットに乗り込み、コマンダーの指揮のもとAT-ATを操縦した。
訓練

AT-ATパイロット
AT-ATパイロットは帝国地上軍のウォーカー兵器である全地形対応装甲トランスポート(AT-AT)や[3]、AT-ATの初期モデルを操縦するための訓練を積んでいた。[1] AT-ATウォーカーのパイロットとして訓練を受けられるのは、精神的にも肉体的にも最も屈強な帝国軍兵士だけだった。パイロットは通常2名でウォーカーの顎部コックピットに乗り込み、操縦および火器制御を行った。AT-ATは極めて強力なレーザー砲を搭載しており、邪魔者を破壊しながら容赦なく前進することができたため[3]、AT-ATパイロットは自分たちが無敵のエリートだと思い込みがちだった。[1][3] AT-ATパイロットはおもに人間種族によって構成され、標準身長は1.83メートルだった。[3]
装備
AT-ATパイロットはフルフェイスの強化ヘルメットを身に着け、全身白のつなぎのジャンプスーツや操縦用長手袋をつけていた。AT-ATウォーカーには温度調節機能がなかったため、ホスのような極寒惑星で戦う場合、パイロットたちは特殊な断熱スーツを身に着けた。このスーツのおかげで、彼らはウォーカーの与圧コックピットが破壊されたとしても、外部の過酷な環境を生き延びることができた。[3]
AT-ATパイロットは胸部に生命維持パックを備え、標準装備としてブラスター・ピストル、サーマル・デトネーター、グレネードを携帯していた。[3]
登場エピソード
参考資料
- スター・ウォーズ 100シーン
- アルティメット・スター・ウォーズ 完全保存版大百科
- スター・ウォーズ キャラクター事典 完全保存版
- スター・ウォーズ:オン・ザ・フロントライン
AT-AT Pilots - 公式データバンク
Every Stormtrooper in Star Wars Explained By Lucasfilm - WIRED YouTube チャンネル
脚注
帝国軍 | |
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司令部 | ダース・シディアス - ダース・ヴェイダー - 帝国軍最高司令部 - 統合本部 |
帝国地上軍 | 帝国地上軍長官 - ストームトルーパー兵団 - 第501軍団 - 第224帝国軍機甲師団 (スワンプ・トルーパー) - ブリザード・フォース - 帝国軍地上クルー - 帝国軍コンバット・ドライバー(AT-ATパイロット - AT-STドライバー - タンク・ドライバー) |
帝国宇宙軍 | 帝国宇宙軍長官 - 艦隊司令部 - 帝国軍スターファイター隊 - TIEファイター・パイロット - 第7艦隊 - デス小艦隊 - 帝国宇宙軍トルーパー(デス・スター・トルーパー) - 帝国軍兵器技術者 |
その他の組織 | 帝国情報部 - 帝国軍特殊部隊 - 帝国アカデミー - 帝国軍士官候補生 - 帝国軍衛生兵 - インフェルノ分隊 |
主なビークル | AT-AT - AT-ACT - AT-DP - AT-DT - AT-ST - AT-MP - 614-AvA - 74-Z - TIE/D - TIE/ln - TIE/sa - TIE/sk - TIE/IN - TX-225 GAVw - アークワイテンズ級司令クルーザー - インペリアル級スター・デストロイヤー - エグゼクター級スター・ドレッドノート - クエーサー・ファイア級クルーザー=キャリアー - ゴザンティ級クルーザー - センチネル級着陸船 - ラムダ級T-4aシャトル - レイダー級コルベット - DS-1デス・スター - DS-2デス・スターII |
ストームトルーパー | インペリアル・ショック・トルーパー - サンドトルーパー - シャドウ・トルーパー - ジャンプトルーパー - ショアトルーパー - スカウト・トルーパー - スノートルーパー - デス・トルーパー - パトロール・ストームトルーパー - マグマ・トルーパー - ミンバン・ストームトルーパー - レンジ・トルーパー |
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