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「どうも、ユニットB1-268だ。司令官はお前たちの目的を知りたがっている」
―ストームトルーパーに対し、B1-268[出典]

B1-268クローン戦争期に分離主義勢力ドロイド軍に仕えたOOMコマンド・バトル・ドロイドである。スーパー・タクティカル・ドロイドカラーニ将軍率いる部隊に所属していたB1-268は、クローン戦争終結時に機能停止を免れ、惑星アガマーに墜落した分離主義勢力補給船の残骸の中で活動を続けた。戦争終結から20近くが過ぎた後、B1-268と部下のB1バトル・ドロイドたちは、アガマーを訪れた初期反乱運動のメンバーと遭遇する。カラーニ将軍は侵入者たちを捕まえてその1人を人質に取り、この場でクローン戦争の“最後の戦い”を行うよう彼らに命じた。その後、反乱者を追ってきた帝国軍がアガマーに現れ、B1-268が応対に出向いたが、ストームトルーパーによってあっけなく破壊されてしまった。

経歴

クローン戦争

B1-268はバクトイド・コンバット・オートマタ社によって製造されたOOMコマンド・バトル・ドロイドで、独立星系連合銀河共和国が争ったクローン戦争において、分離主義勢力ドロイド軍の兵士として戦った。分離主義者によって率いられた連合軍は、堕落した共和国を銀河系政府の座から引きずり下ろすべく、さまざまな惑星共和国グランド・アーミークローン・トルーパーと衝突した。

クローン戦争の末期、共和国のシーヴ・パルパティーン最高議長(その正体はシスの暗黒卿ダース・シディアスで、分離主義勢力の影の指導者でもあった)がクローン・プロトコル66を発令し、ジェダイ・オーダーが国家の反逆者として粛清対象となった。その直後、パルパティーンは銀河元老院スピーチを行い、銀河に安全と安定をもたらすため、共和国を銀河帝国へ再編すると宣言した。シディアスの弟子であるダース・ヴェイダーは惑星ムスタファーに集まっていた分離主義評議会の幹部たちを虐殺し、マスターの命令に従いバトル・ドロイド軍に機能停止の信号を送った。B1-268の上官であるスーパー・タクティカル・ドロイドカラーニ将軍アウター・リム・テリトリーの惑星アガマーで信号を受け取ったが、共和国による罠を疑い、機能停止を拒んだ。

帝国時代

「新しい命令だ。無力化して捕らえろ。スタン・モード起動」
―B1-268[出典]

クローン戦争が終わり、分離主義同盟が解体された後も、B1-268の部隊はアガマーに墜落した分離主義勢力補給船の残骸の中で活動を続けた。戦争終結から17後、帝国に反旗を翻した反乱軍のメンバーが使用可能な武器弾薬を求めて補給船を訪れた。分離主義勢力の残党格納庫に入って来た4人の反乱者ジェダイの生き残りケイナン・ジャラスエズラ・ブリッジャーラサットガラゼブ・オレリオスクローン・キャプテンレックス)をレイ・シールドで捕まえ、B1-268と5体のB1バトル・ドロイドがその周囲を取り囲んだ。B1-268は侵入者が銀河共和国の手先だと思い込み、部下に射撃の準備を指示したが、カラーニから彼らを捕虜にして司令センターまで連れてくるよう命じられた。B1-268は身動きの取れない反乱者たちを電気ショックで気絶させ、部下にカラーニのもとまで引きずって運ばせた。

侵入者を気絶させるB1-268

バトル・ドロイドが捕虜を司令センターに運び込むと、カラーニ将軍はB1-268の労をねぎらった。目を覚ました捕虜たちに対し、カラーニは自分の部隊が機能を停止せず今も活動を続けている理由を説明し、クローン戦争の“最後の戦い”を分離主義者の勝利によって終わらせたいのだと語った。カラーニはオレリオスを人質に取り、今ここでクローン戦争を再現するよう命令する。彼らは止むを得ず要求に応じ、バトル・ドロイドと戦うため補給船の外で配置についた。戦いが始まると、反乱者たちはドロイド部隊の第一陣を突破したが、格納庫でドロイデカの狙い撃ちにあった。敵が反撃計画を練る中、B1-268もB1バトル・ドロイド数体を引き連れてこの戦いに加わる。しかし、ブリッジャーがフォースを使って格納庫のクレーンを操作し、ドロイデカの足場を崩したことで形勢が逆転した。B1-268は巻き添えを免れたものの、格納庫を制圧した反乱者たちは司令センターへ攻め入り、カラーニを追い詰めた。

戦いが終わった直後、銀河帝国宇宙船がアガマーの空に姿を現した。帝国軍は反乱軍のアストロメク・ドロイドC1-10Pが送信した遭難信号を傍受し、反乱者の仲間よりも先にこの星にやって来たのである。カラーニから訪問者への対応を命じられたB1-268は、3体のバトル・ドロイドを引き連れて帝国のシャトルを出迎えた。B1-268はストームトルーパーにあいさつし、彼らの訪問の意図を尋ねた。しかし帝国の兵士はドロイドの言葉に耳を貸さず、B1-268とその部下をブラスターで容赦なく破壊してしまった。

個性と特徴

「これは興味深い。よくやった、B1-268」
「ラジャー、ラジャー」
―カラーニ将軍とB1-268[出典]

他のB1およびOOMタイプのバトル・ドロイドと同様、B1-268は戦闘を目的に製造されたドロイドで、全高は1.93メートルだった。B1-268のボディには、コマンド・ドロイドであることを示す黄色のマーキングがところどころに施されていた。B1やOOMタイプにしては珍しく、B1-268はバックパックを背負っていなかった。B1-268はバトル・ドロイドの標準装備であるE-5ブラスター・ライフルを携帯し、不使用時は背中にしまった。クローン戦争終結以降メンテナンスを受けていなかったため、B1-268はフレームのあちこちに擦り傷や焼け跡が見られた。

制作の舞台裏

B1-268のコンセプト・アート

B1-268は『スター・ウォーズ 反乱者たちシーズン3の第4話『クローン戦争の名残』に登場するキャラクターである。このエピソードは2016年10月22日ディズニーXDにて初放送された。B1-268の声優は、アニメ『スター・ウォーズ クローン・ウォーズ』シリーズでもバトル・ドロイドの声を担当したマシュー・ウッドである。本作の脚本家であるスティーヴン・メルチングは、B1-268の名前の由来は自分の誕生日だと twitter 上で明かした。

オリジナルの脚本では、B1-268がエズラ・ブリッジャーと親しくなり、ラジャー(Roger)というあだ名を与えられることになっていたが、『LEGO スター・ウォーズ/フリーメーカーの冒険』に同名のバトル・ドロイドが登場するため、あだ名はクランキー(Clanky)に変更された。しかし結局、エズラがこのドロイドと親しくなるアイデアは制作の初期段階で廃案となった。『反乱者たち』製作スタッフはB1-268が<ゴースト>のクルーに加わる展開も考えていたが、既に多くの仲間が存在し、新入りが入る余地はないと判断された。

登場エピソード

参考資料

他言語版
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