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「ドロイドが持ってる。BBユニットだ」
―カイロ・レン[出典]

BBシリーズ・アストロメク・ドロイド(BB-series astromech droid)[1]、別名33シリーズ・アストロメク・ドロイド(33 series astromech droid)[15]BBユニット(BB unit)[13]インダストリアル・オートマトン社が製造したアストロメク・ドロイドのシリーズである。[1] このアストロメク・シリーズは最新最高のアストロ=ドロイド技術で作られており[3]銀河中のパイロットR2シリーズ・アストロメク・ドロイドに抱く絶大な信頼に肩を並べることができると賞賛を集めた。[1]

BBシリーズは銀河内戦末期に使用されたボール型ドロイドの進化形であり[3]、もともとはセラピー・ドロイドとして設計されていた。[1] BBユニットは全地形に対応可能な[11] 球体型ボディと小さな頭部を備えた。頭部には高解像度の優れたホロプロジェクターや磁気キャスターが搭載されており[1]、様々な種類の形状が存在した。[14] Rシリーズに似た[9] ドーム型頭部や円錐形型、楕円形型などが挙げられる。[14] 球体型ボディの中心部には、自己修正型ジャイロ式推進システムが搭載されたセレニウム動力ドライブがあった。[1] これによりBBユニットほあらゆる方向へと転がって進み[16]、Rシリーズなどのアストロメクがロケット・ブースターを使用することが強いられる険しい地形でも巧みに走破することが可能だった。ほとんどのBBユニットはボディには6つのツール=ベイ・ディスクが組み込まれており[1]、特殊作業用ツールや[9] 修理ツールを収納していた。[1] これのおかげでBBユニットは損傷や技術的トラブルには常に対応できた。[16]

BBシリーズ・アストロメク・ドロイドは銀河中でその姿を見かけられ、一般市民や新共和国レジスタンスファースト・オーダーなど様々な組織や団体に仕えていた。[1] レジスタンス・パイロットポー・ダメロンが所有したBB-8はこのタイプのドロイドだった。[13]

知られている個体[]

登場作品[]

非正史登場作品[]

参考資料[]

脚注[]