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「ドロイドの中には、極度に特化されたものがいる――たとえば、言語能力とかでね――そして、単純な機械言語を話すようなドロイドも、隠れた才能をもっているのよ。BB-8はそんなドロイド」
タスリン・ブランスに対し、レイア・オーガナ[出典]

BB-8レジスタンススターファイター隊を手助けしたBBユニットアストロメク・ドロイドである。他のBBユニットと同じく、BB-8も磁気キャスターで頭部を起こしたままボール型のボディを回転させて移動した。BB-8は主人であるポー・ダメロンに忠実で、危険な場所へも一心不乱に突き進む勇敢さと、ちょっとしたことにも飛び上がって怯える臆病さを併せ持っていた。BB-8はダメロンが新共和国レイピア中隊の隊長を務めていた頃から彼の操縦をアシストし、主人と一緒にレイア・オーガナ将軍率いるレジスタンスへ離反した。より旧型のアストロメク・ドロイドと同様、BB-8もXウイング・スターファイターソケットに収まって戦闘機のコンピューターにアクセスすることができ、ダメロンが操縦するT-70型Xウイング<ブラック・ワン>を特に気に入っていた。

34 ABY、BB-8はルーク・スカイウォーカー地図の断片を所有する銀河探索者、ロア・サン・テッカ捜索任務に同伴した。オヴァニスメガロックス・ベータを経て惑星ジャクーにたどり着いた後、ダメロンはトゥアナル村でテッカ本人から地図を受け取ったが、敵対勢力ファースト・オーダー奇襲部隊から逃げ切ることができないと判断し、BB-8に地図を託して脱出させた。その後BB-8はゴミ漁りの少女レイストームトルーパーの脱走兵フィンと出会い、彼らとともにYT-1300軽貨物船ミレニアム・ファルコン>に乗ってファースト・オーダーの追跡を振り切った。<ファルコン>の本来の持ち主であるハン・ソロチューバッカと出会った後、BB-8はディカーにあるレジスタンス基地に帰還し、ダメロンと再会する。その後BB-8はスターキラー基地戦いでダメロンを補佐し、星系破壊超兵器の撃破に貢献した。戦いが終わった後、BB-8が持ち帰った地図はR2-D2が持っていたデータと照合され、スカイウォーカーの居場所を示す地図が完成した。

仕様[]

「BBユニットだ。色はオレンジと白」
ポー・ダメロン[出典]
T70XWing-Fathead

BB-8を乗せた<ブラック・ワン>

BB-8はBBユニットアストロメク・ドロイドで、ボディはボール型の本体と半球形の頭部によって構成された。[1] BB-8の全高は0.67メートル[2]、より古く大型のアストロメク・ドロイドと同様にスターファイターソケットに収まって飛行システムおよび動力配分システムを調整することができた。他のBBユニットと同じく、BB-8は内部の球形モチベーターによって転がりながら前進し、頭部は磁気キャスターによって回転中も同じ位置に固定された。頭部と胴部のあいだにはワイヤレスの遠隔測定装置があるため、頭と胴が常に同じ一点で接続している必要はなかった。また、安定を必要とする場所や回転移動ができない場所では、圧縮液体ケーブルを発射して自身を引き寄せるようにしながら移動した。[6]

BB-8のボディはオレンジと白で[1]、ステンレス・イノキシウム製だった。BB-8のボール型ボディの表面には6枚のツール=ベイ・ディスクが配置されていた。各ディスクは最小限の再プログラムによって交換・アップグレードが可能だった。例えば充電ポートが配置されたディスクや、先端が磁石になったボルト・スピナーが装備されているディスク[6]、ライターが内蔵されたディスクなどがあった。BB-8はこのライターを使い、指を持つ知覚種族がするサムズアップのジェスチャーを真似することがあった。[1]

搭載装置・機能[]

経歴[]

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個性と特徴[]

BB-8は臆病だが[2] 忠誠心の篤いアストロメク・ドロイドで、ふだんは主人であるポー・ダメロンのもとを決して離れなかった。BB-8は自己保存プロトコルのせいでちょっとしたことにも飛び上がって怯えたが、経験の積み重ねによって上書き不可能なほど強い忠誠サブプログラムを創り出しており、ボール型ボディを回転させながら危険な状況の中にも一心不乱に突き進んでいった。前時代のパイロットの逸話を聞いて育ったポー・ダメロンは仲間のドロイドに深い敬意を払っており、BB-8のシステムを常に最新に保ち、入念な整備を心がけていた。BB-8はそのお返しとしてダメロンに割り当てられる全ての宇宙船を彼の好みに合わせて調整していた。[6]

登場作品[]

非正史作品[]

参考資料[]

脚注[]

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