BG-81はモン・カラマリのエンジニア、クアリーが所有したロザル・アストロメク・ドロイドである。ヤヴィンの戦いの数年前、BG-81は惑星シャンティポールでスターファイターの設計・開発を手伝っていた。
経歴[]
帝国時代、BG-81は所有者であるモン・カラマリの技術者クアリーとともに惑星シャンティポールに住んでいた。4 BBY当時、このアストロメク・ドロイドはBウイング・スターファイターの前身である“ブレード・ウイング”ことプロトタイプB6の設計開発を手伝っていた。スペクターズのメンバーであるヘラ・シンドゥーラとサビーヌ・レン、ガラゼブ・オレリオスたちが強力な戦闘機を求めてシャンティポールにやってきた時も、BG-81はクアリーのガレージに居合わせた。[2]
その後、BG-81とクアリーはヘラがシャンティポールの峡谷の中でプロトタイプB6のテスト飛行を行うのを見守った。また彼らは反乱者たちが乗ってきたVCXシリーズ補助スターファイター<ファントム>を改造してハイパードライブとアストロメク・ソケットを取りつけ、ハイパースペース航行装置を持たないプロトタイプB6を戦場に運べるようにした。ヘラとサビーヌはプロトタイプB6を使って惑星アイバー上空での戦闘に勝利し、BG-81とクアリーも<ファントム>からその模様を見守った。戦いが終わった後、BG-81は反乱軍のためにBウイングを大量製造すべく、クアリーとともに反乱軍艦隊を離れた。[2]
特徴[]
他のロザル・アストロメク・ドロイドと同じく、このドロイドもロザル・ロジスティクス社によって製造され、全高は1.04メートルだった。[1] BG-81はボディが白と灰色の縞模様に塗装され、足とドーム型頭部はくすんだ黄色だった。[2] BG-81はモン・カラマリのスターシップ・エンジニアであるクアリーに仕え、プロトタイプB6の製造を手伝った。またこのドロイドはプロトタイプB6のテスト飛行と最初の実地使用の現場に居合わせた。[3]
制作の舞台裏[]
BG-81は2015年11月11日に放送されたアニメ『スター・ウォーズ 反乱者たち』シーズン2の第7話『名パイロットの翼』で初登場を果たした。
登場作品[]
参考資料[]
- Wings of the Master Episode Guide - StarWars.com (バックアップ - Archive.org)
- 週刊スター・ウォーズ ミレニアム・ファルコン 第85号 (スターシップ・ファクトファイル:ブレード・ウイング・スターファイター)
- BG-81 - 公式データバンク