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Rip maarva andor

C.R.C.暦で生没年が刻まれたマーヴァ・カラーシ・アンドーの“死者の石

コルサント紀元暦(Coruscant reckoning calendar)[1]、通称C.R.C.銀河系で使われていた暦法のひとつ。例として、プリンセスレイア・オーガナ反乱同盟のメンバーであることが発覚し、銀河帝国による逮捕状が交付された事件の日付は C.R.C.暦 7977.331.3 である。[2] なおこの事件はヤヴィンの戦いを基準とするABY-BBY暦法では0 BBYに位置づけられている。[3] C.R.C.暦で4桁の年を表現する際、アポストロフィの後に最後の3桁だけで表記することがあった(例:7945年を '945年と表記)。同様に最後の2桁だけで表現することもあり、イグザンター・ディーヴォは自身がホズニアン・プライム法執行アカデミーを卒業した年を「'96卒(ホズニアン紀元)」と表現していた。[2]

C.R.C.暦における主なできごと[]

制作の舞台裏[]

C.R.C.暦法は2018年発売の設定資料集『スター・ウォーズ:スカム・アンド・ヴィラニー』(パブロ・ヒダルゴ著)で初めて紹介された。[2] スター・ウォーズの拡張世界で多用されてきたABY-BBY暦法ヤヴィンの戦いを基点0に定めているのに対し[3]、C.R.C.暦法はヤヴィンの戦いの年を7977年に設定しており[2]、これは映画『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の公開年である1977年と下3桁が一致する。

2022年、TVシリーズ『キャシアン・アンドーシーズン1最終話『リックス通り』にて、C.R.C.暦法が物語中で実際に使われている場面が初めて描写された。[5] 『キャシアン・アンドー』はシーズン1第1話の時系列が5 BBYと明言されており[6]、終盤で死去したマーヴァ・アンドーの没年(C.R.C.暦 7972.216.4)と一致することから、シーズン1全体が同じ年内のできごとだったことがわかる。[5] ルーカスフィルム ストーリー・グループパブロ・ヒダルゴは同作で C.R.C.暦法を使ったのには複数の理由があるとし、そのひとつに物語自体がヤヴィンの戦い以前であることを挙げている。[7]

登場作品[]

参考資料[]

脚注[]

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