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CC-8826、通称ネーオ(Neyo)は共和国グランド・アーミーの第91機動偵察兵団を率いたクローン・コマンダー。ネーオは機動偵察兵団に仕えるピット・ドロイド、WAC-47の持ち主だった。クローン戦争中、WAC-47は独立星系連合の暗号化モジュールを奪取するために編成されたD分隊のメンバーに選ばれ、所有者であるネーオもジェダイ・テンプルで開かれたブリーフィングに参加した。D分隊がミーバー・ガスコン大佐に率いられて任務に出発した後、ネーオはカリダ星系で開催された共和国軍戦略会議に出席する。会場となった宇宙ステーション<ヴァーラー>は分離主義者による爆破テロの脅威にさらされたが、WAC-47やD分隊の活躍で最悪の事態は回避された。
クローン戦争終盤、ネーオと第91機動偵察兵団はアウター・リム・テリトリーの惑星サルーカマイへ派遣された。BARCスピーダーに乗ってパトロール任務を遂行していた時、ネーオは最高議長シーヴ・パルパティーンからオーダー66の指令を受け取り、前方を走るジェダイ将軍スタス・アリーを撃墜した。
制作の舞台裏

『特務分隊結成』用に準備されたネーオの素顔のデザイン
CC-8826は2005年5月19日公開の映画『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』に登場するキャラクターである。映画公開に先駆けて発売された『スター・ウォーズ エピソード3 キャラクター&クリーチャー』(翻訳版は映画公開後に発売)で初めて紹介された。コマンダー・ネーオに関する詳細な設定はスター・ウォーズ インサイダー誌84号や87号の記事に掲載されたが、これらはいずれも正史には属さない。
2012年、ネーオはアニメ『スター・ウォーズ クローン・ウォーズ』シーズン5の第10話『特務分隊結成』に登場した。WAC-47の持ち主という役回りで、台詞はない。また、このエピソードのためにヘルメットを外したネーオの素顔がデザインされたが、未使用に終わった。デザイン画は公式サイトStarWars.comのエピソード・ガイドで公開されており、ネーオは左の頬にオーラベッシュで「CC-8826」という識別番号のタトゥーを入れている。
登場作品
クローン・ウォーズ – 特務分隊結成
クローン・ウォーズ – 惨劇へのカウントダウン
- スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 (初登場)
参考資料
- アルティメット・スター・ウォーズ 完全保存版大百科 (ビジュアルのみ)
- スター・ウォーズ キャラクター事典 完全保存版
- スター・ウォーズ クローン・ウォーズ キャラクター事典
Clone Commander Neyo - エンサイクロペディア (バックアップ・リンク - Archive.org)
Clone Commander Neyo - 公式データバンク
Kamino's Finest: Captains and Commanders of the Clone Army - StarWars.com (バックアップ - Archive.org)