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「たいへん!どうしましょう」
「もうすぐ俺たちの番だ」
K0-5Dに恐怖を抱くC-3POに対し、CS-321[出典]

CS-321銀河共和国時代にウィークウェイ海賊団が所有した褐色RA-7プロトコル・ドロイドである。20 BBY、CS-321は改造型ASPドロイドグラディエーターK0-5Dの対戦相手として用意されていたが、独立星系連合グリーヴァス将軍プロヴィデンス級キャリアーによって、CS-321たちを乗せる海賊マローダー>が破壊されてしまった。CS-321はプロヴィデンス級キャリアーの攻撃を生き延びたが敵のデストロイヤーに拾われ、連合軍の兵器として再利用すべく、旗艦内にある溶鉱炉で溶かされた。

経歴[]

「よせ、やめろ!」
―CS-321の最期の言葉[出典]
CS321-ND

溶鉱炉へ送られるCS-321

アラキッド・インダストリーズ社によって製造された[3] CS-321はある時ウィークウェイ海賊に捕らえられた。[2] クローン戦争中の20 BBY[1]銀河共和国アストロメク・ドロイドR2-D2プロトコル・ドロイドC-3POは2人のウィークウェイの海賊によって捕らえられ[2]ウィークウェイ海賊船マローダー[5] の闘技場に連れてかれた。闘技場の周りにはドロイド同士の対戦を楽しむウィークウェイの海賊や[2]、改造型ASPドロイドK0-5D[5] の対戦相手となるドロイドたちがスタンバイしており、CS-321もその中の1体だった。C-3POとR2-D2が闘技場に到着した時、K0-5Dは[2] GL販売ドロイド[6] と戦っていた。その光景を見てC-3POはうろたえ、CS-321は3POに対し次は自分たちの番だと告げた。最終的にGL販売ドロイドはASPドロイドの凶悪なパワーと火炎放射器によって破壊され、K0-5Dは次の対戦相手としてC-3POに指を差した。3POとR2は海賊たちにより無理やり戦闘に参加させられたが、偶然付近を航行していた独立星系連合グリーヴァス将軍プロヴィデンス級キャリアー/デストロイヤーの攻撃により<マローダー>に亀裂が入ると、K0-5Dや対戦相手のドロイド、海賊たちは宇宙空間に投げ出された。[2]

<マローダー>は撃沈されたが、CS-321やC-3PO、R2-D2は破壊を免れた。しかし、ドロイドたちはグリーヴァスのプロヴィデンス級キャリアー/デストロイヤーに拾われ、連合軍の兵器として再利用すべく旗艦内の溶鉱炉へ送られることになった。溶鉱炉ではパワー・ドロイドWED-15トレッドウェル・ドロイドをはじめとする海賊ドロイドたちが一列で並んでおり[2]、CS-321を先頭に[4] ベルトコンベアに乗せられた。CS-321は必死に抵抗したがB1バトル・ドロイドブラスターに頭を撃ち抜かれ、そのまま焼却されてしまった。残りのドロイドがC-3POとR2-D2になった時、ジェダイ将軍アディ・ガリア救出するため駆け付けたジェダイ・マスタープロ・クーン共和国艦隊がグリーヴァスのデストロイヤーと交戦を開始した。味方の砲撃により船が揺れ、足を取られてバトル・ドロイドたちが全員溶鉱炉に落下すると、R2-D2はロケット・ブースターを使ってC-3POと共に溶鉱炉から脱出し、救出されたアディ・ガリアやプロ・クーンたちと合流した。[2]

個性と特徴[]

CS-321は不機嫌な性格の[4] 男性プログラムRA-7プロトコル・ドロイドである。褐色のボディと黒色のセンサーを備えており[2]、全高は1.7メートルだった。[3]

制作の舞台裏[]

CS-321はTVアニメ・シリーズ『スター・ウォーズ クローン・ウォーズシーズン4の第6話『さまよえるドロイドたち』に登場するキャラクターである。声優はケビン・マイケル・リチャードソン[2] このドロイドの名称は公式サイト StarWars.com の同作のエピソード・ガイドで初めて明かされた。[4]

登場作品[]

参考資料[]

脚注[]

他言語版
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