CT-6910はレイザー(Razor)というニックネームで知られた共和国グランド・アーミーのアドバンスト・レコン・フォース・トルーパーである。彼は第91機動偵察兵団のライトニング大隊に所属し、クローン戦争で銀河共和国のために戦った。21 BBY、レイザーはジェダイ将軍メイス・ウィンドゥ率いる部隊の一員としてライロスの戦いに参加する。
経歴[]
CT-6910“レイザー”はジャンゴ・フェットのDNAをもとに生み出されたクローン・トルーパーの1人で、アドバンスト・レコン・フォース・トルーパー(ARFトルーパー)として訓練を積んだ。クローン戦争中、レイザーは共和国グランド・アーミー第91機動偵察兵団のライトニング大隊に配属される。21 BBY、レイザーとライトニング大隊はジェダイ将軍メイス・ウィンドゥの指揮下に入り、惑星ライロスにおける戦いに参加した。独立星系連合の支配下にある首都レッスーへ向かう途中、ライトニング大隊はAATの攻撃から味方のビークルを守り、AT-TEの進路にいる敵を一掃した。
レイザーとスタックはトワイレック種族の地元民を率いて戦う自由の戦士チャム・シンドゥーラの捜索に志願し、ウィンドゥと3人でトワイレック・レジスタンスの拠点を捜した。彼らはドロイドのパトロール・チームを倒した際にレジスタンス戦士と遭遇し、シンドゥーラのもとへ案内される。
シンドゥーラが味方についた後、レイザー、スタック、ウィンドゥは大型兵員輸送車の中に隠れてレッスーへの侵入を試みた。トワイレックと共和国軍がレッスーに攻め込むためには首都への唯一の入り口であるプラズマ・ブリッジの制御装置を確保する必要があり、レイザーたちがその役に選ばれたのである。彼らはブリッジの上でバトル・ドロイドに発見されたが、ウィンドゥはブリッジが消える直前に2人のARFトルーパーをフォースで橋の向こう側に押し飛ばした。ウィンドゥ自身はドロイドのSTAPを使って崖の上に戻り、レイザーたちと合流する。レイザーとスタックがブリッジを再起動するとブラーグやAT-RTに乗った兵士たちがレッスーになだれ込み、ドロイド軍を制圧した。戦闘中、レイザーとスタックは制御室でBXシリーズ・ドロイド・コマンドーを撃退した。
ライロスの戦いの後、レイザーは武勲を認められ表彰を受けた。