CX-2、別名スナイパー・クローンX2(Sniper CloneX2)は銀河帝国に仕えたクローンXトルーパー。帝国時代初頭、前任者のCX-1が衛星パントラで任務をしくじり、キャプテン・レックス率いるクローン反乱組織に生け捕りにされた後、帝国は後始末のためにCX-2を起動した。クローン・コマンダー・スコーチの指示のもと、CX-2はCX-1を追跡し、レックスの組織の拠点である惑星テスのボマー・オーダー修道院にたどり着いた。CX-2は先端科学部門の標的であるオメガも修道院にいることをスコーチに知らせた後、指令通りCX-1を口封じのため暗殺した。しかしその後、CX-2はテスに派遣されてきたウォルフの回収攻撃チームとは別行動をとり、反乱組織やバッド・バッチとの戦いに敗れ、オメガを取り逃がしてしまった。
CX-2はその後もオメガ捜索の任務を続け、バッド・バッチの友人である海賊フィー・ジェノアの宇宙船<プロヴィデンス>から情報を不正入手した。その結果、彼は惑星パブーの島にバッド・バッチが隠れ住んでいることを突き止めた。CX-2は帝国軍によるパブー襲撃を指揮し、住民に被害が及ぶことを恐れたオメガは、自ら帝国の捕虜となる道を選んだ。のちにバッド・バッチがオメガを救出するため惑星ウェイランドのタンティス基地に潜入した際、CX-2はCX分隊の一員として遺伝子欠陥クローンのチームを迎え撃った。彼らは最初の戦闘に勝利し、CX-2はクロスヘアーの腕をエレクトロソードで切断した。しかしタンティス基地から解放されたクローン・トルーパーの囚人たちが帝国に戦いを挑んだ際、CX-2は混戦のさなかにハンターが投げたエレクトロスピアに胸を貫かれ、命を落とした。
登場作品[]
バッド・バッチ – 侵入 (初登場)
バッド・バッチ – 救出
バッド・バッチ – 迷い (ホログラムでの登場)
バッド・バッチ – 覚悟の時
バッド・バッチ – ジャガーノート
バッド・バッチ – 援軍の到着
参考資料[]
"Infiltration" Episode Guide - StarWars.com (バックアップ - Archive.org)
Bad Batch Declassified: 5 Highlights from "Infiltration" - StarWars.com (バックアップ - Archive.org)
"Extraction" Episode Guide - StarWars.com (バックアップ - Archive.org)
Bad Batch Declassified: 5 Highlights from "Extraction" - StarWars.com (バックアップ - Archive.org)
Clone X trooper - 公式データバンク