Wookieepedia
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「ど、どうも、どうも」
「どうも――」
「いや、いや、結構です」
「ひどい目に遭ってたみたいね。もう大丈夫。私たちがいる」
―D-Oとレイの会話[出典]

D-Oシスの暗黒卿シーヴ・パルパティーンに仕えたシスの暗殺者、“ベストゥーンオーチ”がかつて所有していた[2] カスタム仕様のドロイドである。[3] オーチはD-Oの製作者であるドロイドスミスを殺害した後、この小さなドロイドをデータの保管庫として使用したが、自分のベストゥーン・レガシー>に置き去りにしたままパサーナ流砂息絶えた[2] 35 ABY[5]、<ベストゥーン・レガシー>で機能停止していたD-Oは、エクセゴル発見の手がかりとなる道具シス・ウェイファインダー捜索のためパサーナに訪れたレジスタンスのメンバーの一人であるBB-8によって再起動された。[4] 彼はレジスタンスの面々を新たな仲間として信頼し[3]、BB-8たちの任務に同行することにする。キジーミにあるバブ・フリックワークショップレイに修理された後、ジャングルエイジャン・クロスにあるレジスタンスの基地でエクセゴルについての情報を提供し、ファイナル・オーダーとの戦いでレジスタンスへ勝利に導いた。[4]

D-Oはオーチからの酷い扱いにより用心深い性格になってしまったが、個性マトリックスには悪意を持つサブルーチンはなく[2]、好奇心旺盛で[3] 興奮気味だった。[6] 彼が一番リラックスできるのは仲間のドロイドと一緒に過ごしている時であり[3]、彼らと友達になることを強く望んでいた。[6] D-Oは特にBB-8になついており[2]、いつも同意を求めてはこのBBユニットにまとわりついた。[3] D-Oはと白で塗装された車輪とコーン型の頭部で構成されており、ありあわせの部品で組み立てられていた。D-Oの頭部には3基のフォトレセプターアンテナ音響信号装置ドロイド脳、通信装置などがあった。車輪には再充電カプラーや頭部とボディを繋ぐための台付きシリンダーが配置されていたほか、バランス調節ジャイロスコープ・システムが搭載されており[2]、さまざまな地形に対応可能だった。[3] D-Oはドロイド以外の者にとっては他のドロイドのものよりも理解しやすい、単純化されたバイナリーで会話した。[2] ベーシックを使用することもできたが片言であり、吃音が目立った。[4]

制作の舞台裏[]

D-Oは2019年公開のシークエル・トリロジー最終作『スター・ウォーズ エピソード9/スカイウォーカーの夜明け』に登場するキャラクターである。セレブレーション・シカゴの「エピソード9 パネル」で初めてその存在が明らかになった。[7][8] 声優はJ・J・エイブラムス[4]

登場作品[]

非正史登場作品[]

  • LEGO スター・ウォーズ/ホリデースペシャル
  • レゴ スター・ウォーズ/スカイウォーカー・サーガ

参考資料[]

D-Otrailer

D-O

脚注[]

外部リンク[]

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