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D4-R4B、通称アールフォーブ(Arforb)は共和国再建のための同盟に仕えたR4アストロメク・ドロイドである。不機嫌な性格である上にプログラミングの不具合でスターファイターの搭乗を恐れていたが、地上整備はお手の物だった。このアストロメク・ドロイドは、衛星ヤヴィン4グレート・テンプル基地にあるドロイド・プールに配属されていた。

経歴[]

D4R4BHangar-RO

D4-R4B(右端)

“アールフォーブ”というニックネームで知られるR4アストロメク・ドロイドのD4-R4Bは[3] 銀河帝国時代共和国再建のための同盟に仕え、衛星ヤヴィン4グレート・テンプル基地に配備されていた。D4-R4Bはプログラミングの不具合によりスターファイターの任務には同行できなかった。そのため、ドロイド・プールに配属された何十体のRシリーズアストロメク・ドロイドの一体となり、欠点を補うため地上整備の仕事を得意としていた。[2]

1 BBY[5]ジン・アーソ反乱軍トルーパーによって、デイヴィッツ・ドレイヴン将軍モン・モスマがいるグレート・テンプルの会議室に連行される時、D4-R4Bは基地内に居合わせた。後にジン・アーソやキャシアン・アンドー大尉を始めとするグループ“ローグ・ワン”たちが[4] ゼータ級重貨物シャトルSW-0608[2] に乗り込む時もD4-R4Bは基地内のハンガー・ベイを移動していた。[4]

個性と特徴[]

D4-R4Bはチャコールグレーのストライプが入った白いボディと[3] 黒いセンサーを備えるRシリーズのアストロメク・ドロイドであり[2]、他のRユニットと同じくインダストリアル・オートマトン社製だった。[1]

反乱同盟軍に長く仕えるドロイドは気難しい性格になる傾向があった。[6] D4-R4Bも同じく不機嫌な性格であり、ゴールド中隊のアストロメク、R2-BHDはそのことを非論理的だと考えていた。[2] また、D4-R4Bはプログラムの不具合により空中戦を恐れており、スターファイターに搭乗できなかった。しかし、戦闘中のパイロットを支援できないことにひどく負い目を感じており、地上でのメンテナンス作業では見事な腕を見せた。[3]

制作の舞台裏[]

D4-R4Bは2016年公開のアンソロジー映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のために制作されたキャラクターである。[4] 映画公開の約8か月前に公開された最初の予告編で初めてその存在が明らかになり[7]、名称は『ローグ・ワン』公開日に発売された設定資料集『スター・ウォーズ ローグ・ワン アルティメット・ビジュアル・ガイド』(パブロ・ヒダルゴ著)で初めて明かされた。[2]

D4-R4Bは1977年公開の『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』に登場したR4-M9や、2015年公開の『スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒』に登場するM9-G8に酷似している。[8][9]

登場作品[]

参考資料[]

脚注[]

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