Wookieepedia
Advertisement
Rebels-logo-big

ネタバレの予感がする…

※ネタバレ注意:このページは『スター・ウォーズ 反乱者たち』日本未公開エピソードからの大きなネタバレ情報を含みます。

「彼らは軌道上にいる補給船から直接武器を受け取っているようだ」
―オビ=ワン・ケノービ[出典]

分離主義勢力補給船(Separatist supply ship)、別名分離主義勢力支援船(Separatist support ship)、あるいは分離主義勢力輸送船(Separatist transport)はクローン大戦期に独立星系連合が使用した巨大な輸送船補給船。もともと企業用の宇宙船だったが、ルクレハルク級バトルシップをはじめとする貨物積載容量の低い軍艦を補佐するため、分離主義勢力宇宙軍の戦力に加わった。補給船は横幅1,000メートルを超える船体に複数のハンガー・ベイを備え、C-9979着陸船を収容可能で、分離主義勢力ドロイド軍バトル・ドロイド部隊を銀河系各地の戦場へ運搬した。補給船はルクレハルク級艦よりも大量の貨物を積載することができ、ドロイドではない生身の防衛軍兵士の再補給物資や武器を運んだり、軌道から惑星上の戦闘を支援することも多かった。補給船は局所防衛レーザー砲で武装し、Tシリーズ・タクティカル・ドロイドの監督者とB1バトル・ドロイドによって運用された。

クローン大戦中、独立星系連合はアンバラン民兵を支援するため分離主義勢力補給船を惑星アンバラへ派遣した。アンバラの戦いは凄惨な長期戦となり、補給船はアンバラン空軍基地銀河共和国に制圧された後も首都への補給ラインを維持した。しかし、共和国グランド・アーミークローン・トルーパーアンバラン・スターファイターを奪って補給船の内部に潜入し、分離主義勢力の補給を絶つことに成功する。また、連合の国家元首であるドゥークー伯爵の本拠地セレノー上空には複数の補給船が配置されていた。グリーヴァス将軍ダソミアを征服した際に2隻の補給船を使い、インターギャラクティック銀行グループの本社があるスキピオの侵略にも補給船が投入された。クローン大戦終結後も、惑星アガマーの地上には墜落した補給船が取り残された。戦争終結時に機能停止を免れたスーパー・タクティカル・ドロイドカラーニ将軍率いるドロイド部隊は、この補給船の中で20年近くにわたって活動を続けた。

登場作品

参考資料

脚注

他言語版
Advertisement