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EG-30帝国時代惑星タトゥイーンジャワ技術者ジットと親しくなった男性プログラムGNKシリーズ・パワー・ドロイド。EG-30はジットと数かにわたって一緒に過ごしたのち、水分農夫の一家に売られていった。それから数十年後のファースト・オーダー=レジスタンス戦争当時、EG-30は惑星バトゥーブラック・スパイア・アウトポストへ流れ着いており、レジスタンスの支配下にあるエリアで活動していた。

経歴[]

EG and Jitt

EG-30とジット

帝国時代ヤヴィンの戦いの数か前、GNKシリーズ・パワー・ドロイドのEG-30はアウター・リム砂漠惑星タトゥイーンジャワ部族に捕まった。このドロイドは彼らのサンドクローラーへ運び込まれ、主任メカニックジットと出会った。ジットはEG-30に一目惚れし、ジャワとパワー・ドロイドとの間に友情が生まれた。それから数か月にわたり、EG-30とジットは仕事のときも遊びのときも片時も離れず一緒に過ごした。EG-30は、時にはジットが作業をするための台座となり、またある時は一緒にデジャリックをプレーし、タトゥイーンの砂漠をともに冒険した。[2]

ジットは部族のジャワたちがEG-30を売り物にしないよう守っていたが、それも長くは続かないと理解していた。そのため彼女はEG-30の内部に装置を仕込み、主要モチベーターを破壊してしまおうと考えた。EG-30が故障してしまえば、このドロイドに買い手がつくことはないだろうと考えたのである。しかし、とある水分農夫の一家がEG-30の購入を希望した際、農夫の娘がEG-30に抱き着くのを見たジットは、秘密の装置を作動させるのを断念した。ジットは新しい家族に迎え入れられたEG-30を見送り、友人との別れを受け入れた。[2]

それから数十年後、ファースト・オーダーレジスタンス戦争を繰り広げていた頃、製図家エミル・グラフは<スター・ヘラルド>の乗組員たちにEG-30とジットの物語を語って聞かせ、生物と無生物の間の愛情は成立するのだと説いた。[2] またこの時代、EG-30はアウター・リムの惑星バトゥーの入植地ブラック・スパイア・アウトポストに流れ着いていた。[3] 34 ABYに発生したホズニアン事変の数か月後[5]、EG-30は銀河内戦の経験者であるGNKパワー・ドロイドEG-127とともに、バトゥーのレジスタンス支配下のエリアで働いていた。[3]

特徴[]

EG-30はジットとのあいだに深い友情を築き、仕事中も余暇の時間も常に彼女と一緒に過ごした。当時、EG-30はテーブルに電線をつないでデジャリックをプレーしたり、ジットと共にソリに乗って砂丘を滑り降りたりと、他のパワー・ドロイドにはあまり見られない活動をしていた。[2]

制作の舞台裏[]

16-SK A4-30 SWGE

ディズニー・ハリウッド・スタジオ版『スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ』にて、EG-30とEG-127を含む3体のパワー・ドロイド

EG-30は2018年3月28日に出版された『スター・ウォーズ アドベンチャーズ 8』に収録されている短編コミックワイルド・スペースからの物語:ゴンク!』(オーティス・フランプトン作・画)で初登場を果たした。作中で誤ってRM-30と表記されている箇所がある。[2]

2019年、ディズニーランド・パークおよびディズニー・ハリウッド・スタジオでオープンしたテーマパーク『スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ』にて、EG-30が実物のプロップとして再登場を果たした。[3] テーマパーク内で使用するアプリ『スター・ウォーズ:データパッド』に掲載された情報により、このプロップがEG-30であることが明らかになった。[4] ただし名称には混乱がみられ、スタッフからは当初A4-30と呼ばれていた。

登場作品[]

脚注[]

他言語版
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