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「溶接が必要な場合は、アンプスという名前のEGL-21をたずねる」
レイのサバイバル・ガイドより[出典]

EGL-21アンプス(AMPS, Amps)という呼び名でも知られた男性プログラムEGLパワー・ドロイドである。34 ABY当時、砂漠惑星ジャクーの交易所ニーマ・アウトポストに住んでいた。EGL-21は主人を持たない自律したドロイドで、充電、予備のガス・コンテナ、金属、面白いジョークなどと引き換えに、ゴミ漁りたちの持ち物を溶接する仕事を引き受けていた。EGL-21は時折ドロイド仲間のGTAW-74と日陰に集まり、それぞれがゴミ漁りから教わったジョークを教え合った。ゴミ漁りのレイゴアゾン荒地を移動するときにしばしばEGL-21を喜ばせるためのジョークを考えていた。

経歴[]

「アンプスは配給食を食べないけど、そのかわり、充電、ガス缶、興味深い金属、あるいはおもしろい冗談一つで、物を修理してくれる。ゴアゾンを飛びこえるとき、私はいつもアンプスにうける冗談を考えているのだ」
―レイの日記より[出典]
Amps in Niima

レイとフィンがニーマ・アウトポストで初めて出会ったとき、EGL-21もその場に居合わせた

ヴェリル・ライン・システムズ社によって製造された[1] EGL-21は“アンプス”というニックネームでも知られた[3] EGLパワー・ドロイドの名称である。[2] 34 ABYの時点で[6]、EGL-21は主人を持たない自律したドロイドになっており、ジャンク屋アンカー・プラットによって牛耳られている砂漠惑星ジャクー入植地ニーマ・アウトポストを拠点に活動していた。彼はここで、再充電やスペアのガス缶、興味深い金属、あるいは面白いジョークと引き換えに、ゴミ漁りたちの持ち物を溶接するサービスを提供していた。ニーマではレーション・パックがゴミ漁りの主要な交易手段となっていたが、当然EGL-21には通用しなかった。[3]

溶接ドロイドGTAW-74はEGL-21のドロイド仲間であり、この2体はしばしば物陰に集まり、それぞれの顧客から教わったジョークを共有し合う様子を目撃されていた。[7] ゴミ漁りのレイもEGL-21としばしば取り引きをしており、ゴアゾン荒地を移動するときなどに、このドロイドに気に入られるジョークを考えていた。またレイは自身のサバイバル・ガイドにEGL-21の情報を書き記し、彼のスケッチも描いていた。[3]

34 ABY[6]、レイとアストロメク・ドロイドBB-8がニーマ・アウトポストでファースト・オーダーストームトルーパーの脱走兵フィンを追い詰めたとき、EGL-21もニーマのテントの中に居合わせた。その後間もなく、ニーマはファースト・オーダーによる襲撃を受けた。[5]

個性と特徴[]

EGL-21 sketch

レイが日記に描いたEGL-21のイラスト

EGL-21は男性プログラムのパワー・ドロイドであり、面白いジョークを好んだ。[3] 彼は灰色のボディを持ち[5]、物を溶接することができた。[3]

制作の舞台裏[]

EGL-21は2015年公開のシークエル・トリロジー映画『スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒』のために制作されたキャラクターである。劇中で名前は触れられていないが[5]、映画公開日に発売された関連書籍『スター・ウォーズ フォースの覚醒 レイのサバイバル日記』(ジェイソン・フライ著)や『スター・ウォーズ/フォースの覚醒 ビジュアル・ディクショナリー』(パブロ・ヒダルゴ著)で名称が紹介された。[3][8]

登場作品[]

参考資料[]

脚注[]

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