ES-01は銀河帝国に仕えたエリート・スクワッド・トルーパーの識別番号である。人間の男性。彼は帝国の設立から間もない頃にエドモン・ランパート中将が主導したウォー=マントル計画のもとで徴兵された最初のトルーパーのひとりであり、ランパートからは3人の仲間たちと並んで銀河系で最高の兵士と評価されていた。銀河共和国のクローン・トルーパーに代わる徴兵制を実施したいと考えていたランパートは、ES-01たちをクローン・コマンダーCT-9904“クロスヘアー”率いるエリート分隊に配属させ、その真価を証明させようとした。
エリート分隊はカミーノで編成された直後に、惑星オンダロンへ派遣された。彼らの任務は反乱勢力パルチザンの指導者であるソウ・ゲレラを抹殺することだった。しかしES-01がパルチザンのキャンプを襲撃した時、ゲレラはすでに姿を消しており、パルチザンの兵士数名のほかには民間の難民しかいなかった。兵士を倒した後、クロスヘアーは隊員たちに民間人も始末するよう指示した。ES-01は自分たちは処刑部隊ではないと主張して命令を拒否し、ほかの仲間にも同じ行動をとるよう呼び掛けた。しかしクロスヘアーは不服従を理由にES-01をその場で射殺してしまった。