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「おい、ドロイド。俺はハンターだ。仕事を探している」
「残念だが賞金ギルドはこのタトゥイーンから撤退した」
「ギルドの仕事じゃなくていい」
「それでもあなたの状況に改善の見込みはない。少なくとも私の計算では」
ディン・ジャリンとEVシリーズ・ドロイドのEV-9D9[出典]

EVシリーズ監督ドロイド(EV-series supervisor droid)はメレンデータ社が製造した監督ドロイドの機種である。全高1.9メートル骨格のような外見をしたこのドロイドは、労働に従事する他のドロイドたちの監督者として、あらゆる管理業務をこなせるように設計されていた。ところがEVシリーズの管理ドロイドはプログラムに不具合がある欠陥品であることがわかり、極めて情け容赦のない“論理的”な決定を下した結果、生身の従業員を傷つける事件を起こしてしまった。メレンデータ社は大規模なリコールを実施し、本機種の失敗で大損害を被った。また同社は監督ドロイドの損害を埋め合わせるためEVシリーズ医療ドロイドを開発したが、こちらもひどい失敗作となった。

EVシリーズ・ドロイドの中には、メレンデータ社のリコールを逃れたユニットもいた。他のドロイドに対して残酷な言動を取るEV-9D9は、惑星タトゥイーンハット犯罪王ジャバ・デシリジク・ティウレに仕えた。彼女はジャバが所有するドロイドの管理を任され、ジャバの宮殿の地下ダンジョンでドロイド・プールのチーフを務めていた。ジャバの後、EV-9D9はモス・アイズリーにあるチャルマンの宇宙港カンティーナで働くバーテンダーになった。

登場作品[]

参考資料[]

脚注[]

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