EV-9D9、略称9D9はメレンデータ社によって製造された女性プログラムのEVシリーズ監督ドロイドである。もともと水分抽出機のメカニックとして惑星タトゥイーンで献身的かつ平和的に働いていたが、プログラミングの欠陥によって残酷な行為を好むようになり、やがて他のドロイドを拷問したり分解したりする趣味を持った。この監督ドロイドはハットの犯罪王ジャバ・デシリジク・ティウレの所有物になって再プログラミングを受け、彼の宮殿の“サイボーグ手術室”のチーフを任された。彼女は献身的な製錬ドロイドの8D8の助けを借り、ドロイド・プールで行われる残虐行為を取り仕切った。
4 ABY、エンドアの戦いの直前、ジェダイ・ナイト・ルーク・スカイウォーカーの“贈り物”であるR2-D2とC-3POがジャバの宮殿にやってきた時、EV-9D9はドロイド・プールでこの2体に新しい持ち場を割り当てた。ジャバが死んだ後、EV-9D9は一時的に機能停止したが、やがてモス・アイズリーにあるチャルマンの宇宙港カンティーナのバーテンダーとして再び活動を開始した。9 ABY、マンダロリアンの賞金稼ぎディン・ジャリンが仕事を求めてカンティーナにやってきた。EV-9D9はもはや賞金稼ぎギルドはタトゥイーンで活動していないことをジャリンに伝え、仕事は何もないと告げた。
経歴[]
サイボーグ手術室の監督[]
メレンデータ社によって製造された[1]、女性プログラムのEVシリーズ監督ドロイドである[2] EV-9D9(イヴ=ナインディーナイン)[9]、略称9D9は、もともと惑星タトゥイーンで水分凝結機のメカニックとして平和的に働いていた。[10] ところが彼女は、他のドロイドに対して残酷な態度をとってしまうという、多くのEVユニットに共通してみられるプログラミング上の欠陥を抱えていた。やがて彼女はハットの犯罪王、ジャバ・デシリジク・ティウレの所有物となり[1]、タトゥイーンにあるジャバの宮殿で、サイボーグ手術室のチーフを任されることになった。[9] モス・アイズリー宇宙港にあるくず鉄置き場で再プログラムを受けてからというもの、この仕事は彼女にとって天職だった。[10] モス・アイズリーに流れ着いた時点ですでに、他のドロイドに対して残虐な言動をとることで知られていたEV-9D9は、タトゥイーンのかなり緩い倫理基準のおかげで、宇宙港を離れる前にフォトレセプターを1つ余分に取り付けられていた。[6] この目は彼女が他のドロイドの苦痛を“見る”ために、特注ではめ込んだものだった。[1]
ジャバは自身のカルテルで保有するあらゆるドロイドの管理をEV-9D9に任せ[11]、この監督ドロイドと同じく冷酷で、拷問のために再プログラムされた8Dシリーズ製錬ドロイドの8D8をパートナーとして彼女に割り当てた。[12] またEV-9D9はジャバの宮殿の奥深くに位置する薄暗い[4] ボイラー室を[9] 陰惨な拷問部屋に改造した。[4] 地下のダンジョンにあるこの部屋は、ドロイドの“評価”室でもあり、EV-9D9は献身的な[9] 助手8D8の助けを借りながら、ジャバのドロイド・プールに放り込まれた者たちを脅して、服従させていた。[13] EV-9D9がジャバの宮殿で働いていた頃[7]、メレンデータ社はプログラムに欠陥を抱えたEVシリーズの大規模なリコールを実施した。EV-9D9はリコールを免れた数少ないEVユニットの1体となり[6]、引き続き地下ダンジョンで[7] 長年に渡って働き続けた。[14]
ジャバの犯罪帝国の崩壊[]
- 「何種類の言語を話せるんだい?」
「私は600万を超えるコミュニケーション手段に精通し――」
「素晴らしい。前のプロトコル・ドロイドがご主人様のお怒りを買ってバラバラにされてから、通訳がいなくて困っていたところよ」
「バラバラですって?」 - ―EV-9D9とC-3PO[出典]
0 BBY[15]、銀河帝国からの逃亡者であるアストロメク・ドロイド、261が捕虜としてジャバの宮殿に連れてこられ、EV-9D9が監督するドロイド・プールに放り込まれた。ところがこのアストロメク・ドロイドは脱出に成功し、EV-9D9を激怒させた。しばらくして帝国に雇われてアストロメク・ドロイドを探しているトランドーシャンの賞金稼ぎ、ボスクが宮殿を訪れ、ドロイド・プールで261の所在をEV-9D9に尋ねた。EV-9D9は、261はすでに逃げてしまったとボスクに説明し、奴は間もなく敬意を学ぶことになるだろうと語った。のちにボスクは[16]、タトゥイーンの砂漠で廃品やドロイドの流れ者を漁る小柄なヒューマノイドの部族[7]、ジャワからアストロメク・ドロイドを回収し、無事に帝国へ引き渡した。[16]
4 ABY[17]、エンドアの戦いの直前、ジェダイ・ナイトのルーク・スカイウォーカーからジャバのもとへ、R2シリーズ・アストロメク・ドロイドのR2-D2と、3POシリーズ・プロトコル・ドロイドのC-3POが贈られてきた。2体はEV-9D9のドロイド・プールへ連行され、宮殿での仕事を割り振られることになった。EV-9D9はC-3POが600万の言語に精通したプロトコル・ドロイドであることを確認すると、バラバラに分解された前任者の穴埋めとして、彼にジャバの通訳の仕事を与えることにした。C-3POに制御ボルトを取り付けるようガモーリアンの衛兵に命じた後、EV-9D9はR2-D2にジャバのラグジュアリー・セール・バージ[5] <ケタンナ>[7] で飲み物を運ぶ仕事を割り当てた。[5]
ところが、ルーク・スカイウォーカーの真の目的はジャバの宮殿に囚われている友人ハン・ソロを救出することであり[5]、彼は任務のアシスト役としてR2-D2をジャバのドロイド・プールに潜入させたのだった。[18] ほどなくしてジャバがセール・バージで死亡すると[5]、EV-9D9はジャバが所有していた他のドロイドとともにシャットダウンされたが[18]、停止状態は一時的なものだった。[19]
カンティーナのバーテンダー[]
9 ABY当時[20]、EV-9D9は[8] モス・アイズリーにあるチャルマンの宇宙港カンティーナで、別のEVユニットと一緒にバーテンダーとして働いていた。この年、マンダロリアンの賞金稼ぎ[21] ディン・ジャリンが[22] 仕事を求めてカンティーナを訪れ、カウンターを拭いていたEV-9D9に話しかけた。EV-9D9は賞金稼ぎギルドがすでにタトゥイーンから撤退したことを教えたが、ジャリンはギルドの仕事でなくても構わないと答えた。しかしこのEVユニットは、いずれにせよタトゥイーンで仕事が手に入らない状況に変わりはないとマンダロリアンに告げた。その直後、トロ・カリカンという名の別の賞金稼ぎがEV-9D9とジャリンの会話を遮った。カリカンはドロイドの主張に反論し、仕事について話し合うためジャリンを自分のブースに誘った。するとマンダロリアンの賞金稼ぎはEV-9D9との会話を打ち切り、カリカンの話を聞くためカウンターを離れた。[21]
それからしばらくして、ジャリンが[23] モス・アイズリーのハンガー3-5の運営者である[24] ペリ・モットーに会うためカンティーナを再訪したときもEV-9D9は店で働いており、客に飲み物を出していた。[23]
その後[]
EV-9D9がジャバの宮殿で働いていた頃、このドロイドが拷問を楽しむ姿を目撃したとあるアーティストが、自身の日誌にその様子を書き記していた。EV-9D9という個体名は言及されていないものの、この文書は34 ABY以降にグラフ・アーカイブに収蔵され、出版された。[25] またEV-9D9は、B1バトル・ドロイドのR0-GRがレジスタンスにいた頃に編纂した『ドロイドグラフィー』の中でも言及されており、他のドロイドに対して冷酷な監督ドロイドとして紹介されている。[2] またサバイバル・ガイド『イウォークに食べられない方法、銀河サバイバル・スキル』では、「テクノロジーの危険」の項でEV-9D9が紹介されている。この本の著者はEV-9D9について、クローン戦争(独立星系連合がドロイド軍団を投入したことにより銀河系全域でドロイドに対する反感が一般的に広まった)以降の反ドロイド感情を活気づける、はぐれ者であると指摘している。[11]
個性と特徴[]
性格[]
- 「衛兵! このプロトコル・ドロイドは役に立ちそうだ。制御ボルトをつけて、閣下の謁見室へ連れておゆき」
「R2、私をひとりにしないで!」
「生意気なチビには、敬意というものを教えてやるわ。ご主人さまのセール・バージで、お前にぴったりの仕事がある」 - ―EV-9D9とC-3PO[出典]
もともと平和的で仕事熱心なドロイドだったEV-9D9は[10]、プログラムの欠陥によって性格が損なわれており[1]、さらに再プログラムによってその性質が意図的に激化されており[10]、他のドロイドに対する共感の心を完全に失っていた。[12] 意地悪でサディスティック、そして猟奇的な機械の殺人者であったEV-9D9は[9]、他のドロイドをいじめてバラバラにすることを楽しみ[4]、捕らえたドロイドを痛めつけ、プロセッサーが壊れるまで働かせたり[9]、ドロイドの働く意欲を高めるためと称して、奇抜な方法を使って拷問を行っていた。また彼女はジャバの宮殿のあらゆるドロイドに仕事を割り当てる役割を楽しんでおり[1]、部下を解体することを愛していた。[11]
EV-9D9は自分の命令に従わないあらゆるドロイドに対して拷問を命じ、ときには従順なドロイドすら拷問にかけた。[2] C-3POとR2-D2がドロイド・プールにやってきた時、EV-9D9はC-3POのおどけた態度に苛立ち、求めていたのと違う答えが返ってきたり、余計なことを言おうとするとすぐにプロトコル・ドロイドの言葉を遮った。[5] またこの監督ドロイドは、本来のプログラムよりも下回る業務内容をドロイドたちに割り当てていた。[2] たとえば、彼女は自分に生意気な態度をとったR2-D2に敬意を学ばせるため、ジャバのセール・バージで飲み物を運ぶ仕事を与えた。[5] これはR2-D2にとって屈辱的な雑用だったが、このアストロメク・ドロイドは長い人生のなかでEV-9D9のドロイド・プールよりもはるかに恐ろしい窮地を何度もくぐり抜けていた。[26]
外見[]
- 「そいつはどうかな、ブリキ缶」
- ―EV-9D9の言葉を遮るトロ・カリカン[出典]
EV-9D9は女性プログラミングのEVシリーズ監督ドロイドであり[2]、さまざまなパーツが欠け、骸骨のような外見をしていた。[10] 彼女の主要ボディは銅色で[5] 低品質のプラストロン・プレートに覆われており、破損時には安価で交換することができた。[6] EV-9D9の右胸には、灰色の長方形の模様が4本入っていたが[5]、チャルマンのカンティーナで働く頃には無くなっていた。[21] 胸の下には再充電カップリングやアクセス・ポートが配置されていた。[6] 彼女の骨盤部のマウントは脚やモーター・カーなどに固定することができた。[27] 2本の脚を固定した場合、EV-9D9の全高は1.9メートルだった。[4]
EV-9D9の四肢はきゃしゃな外見だったが、デュラスチール製の油圧ピストンに支えられ、低コストの割に頑丈だった。EVユニットはコンピューターやスイッチ類さえ操作できれば仕事に支障が出ないため、EV-9D9の手も簡素な3本指のサーボグリップ・ピンサーしか与えられていなかった。[6] また彼女は白く発光する3つのフォトレセプターを備えていた。[5] このフォトレセプターは小型だがベーシックな性能を持ち、職務を遂行するのに十分な視力を備えていたが、それ以上の能力はなかった。[6] 3つ目のフォトレセプターは特注で取り付けられたものであり[1]、ソフトウェア・コードも追加した結果、彼女はドロイドが発する電気出力や電磁出力を感知し、拷問している相手の苦しむ様子を「見る」ことができた。[6]
他のEVシリーズ監督ドロイドと同様、EV-9D9もEVシリーズ・ドロイド脳を搭載していた。ところが、ドロイド脳に内蔵された論理回路には欠陥があり[6]、EV-9D9を含む[1] 一部のEVユニットに深刻なグレードの低下が生じることになった。その結果、欠陥のあるEVユニットは行動プログラムが上書きされ、冷酷な論理と残虐性を好むようになってしまった。彼女は耳障りなガラガラ声で会話し、声と同期して口の動きを模倣するフラップが顎の下に取り付けられていた。これはデザイナーが、“主人に忠実なドロイドに見せる”ために施した工夫だったが、口の動きと声が一致せず、無駄な努力に終わった。また彼女は広帯域アンテナ受信機と内臓コムリンクを装備しており、ローカル・コンピューター・システムにワイヤレスでリンクし、労働プールを最高効率で稼働させるため、あらゆるドロイドの活動をモニターすることができた。[6]
制作の舞台裏[]
ジェダイの帰還[]
EV-9D9は1983年5月25日公開の映画『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』のために創作されたキャラクターである。[5] 映画公開に先立ち、1983年5月12日に発売された『ジェダイの帰還』の小説版(ジェームズ・カーン著、現在ではレジェンズとして扱われている)で初登場を果たした。[28] EV-9D9という名前は『ジェダイの帰還』の第3草稿で初めて使用されたが[29]、劇中では言及されておらず[5]、小説版で初めて判明した。[28] なお正史の媒体では、2015年4月28日発売の設定資料集『アルティメット・スター・ウォーズ 完全保存版大百科』(ライダー・ウィンダム、トリシア・バー、アダム・ブレイ、ダニエル・ウォーレス著)で初めてEV-9D9という名称が紹介された。[7]
このキャラクターは『ジェダイの帰還』の脚本のラフ・ドラフトの段階ですでに姿を見せており、当時はU-8D8という名前で[29]、のちにU8-D8に変更された。[30] 第2草稿ではEV-8D8となり、第3草稿の段階で現在の名称となり、8D8は彼女のアシスタントである製錬ドロイドの名称として使われることになった。[29]
EV-9D9は、ラルフ・マクォーリーが描いた細身で背が高いロボットのスケッチ(プレ=プロダクションの段階では“アサシン・ドロイド”とされていた)を元に[31]、ビル・ハーグリーヴスとスティーヴ・ショートが作成した[32] マリオネットを使って撮影された。[33] このデザインは、1980年の映画『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』に登場するIG-88の元となった、ドロイドの賞金稼ぎのコンセプト・スケッチを改作したものである。マクォーリーは大型の切断ホイールを持つもの等、“アサシン・ドロイド”のデザインを何パターンか描き出したが、いずれも映画の脚本で採用されなかった。[31] 『ジェダイの帰還』の撮影現場でEV-9D9の声をあてたのはリチャード・マーカンド監督であるが、彼の声はポスト=プロダクションで吹き替えられた。[29] 制作当初、EV-9D9は歩行可能な設計になる予定だったが、特殊効果部門はジョージ・ルーカスの締め切り日までに問題を解決することができなかった。[33]
マンダロリアン[]
- 「我々はEV-9D9を再創造した。いまやバーテンダー・ドロイドだ」
「『ジェダイの帰還』に登場したこのドロイドに、マーク・ハミルが声を当てている」
「酒場の給仕だよ。面白いことに昔はドロイドが入店禁止だった。今やドロイドは働く側にいる。もしかしたら店主かも。ひねりが利いてる」 - ―ジョシュ・ロスとジョン・ファヴロー[出典]
2019年12月6日、EV-9D9は Disney+ で公開された実写シリーズ『マンダロリアン』シーズン1の第5話『チャプター5:ガンファイター』に登場した。[21] 声優を担当したのはマーク・ハミルである。このEVユニットがEV-9D9であることと、声優がハミルであることは、2020年6月19日に公開された Disney+ のドキュメンタリー・シリーズ『ディズニー・ギャラリー/スター・ウォーズ:マンダロリアン』の第8話『つながり』で初めて明かされた。[8]
『マンダロリアン』の製作総指揮を務めるジョン・ファヴローは、EV-9D9を始めとする目立たないキャラクターやデザイン、本人いわく“ファンでなければ良さに気づかない”スター・ウォーズ要素を本シリーズに盛り込み、背景でしかなかった脇役を中心に据えた。EV-9D9を『マンダロリアン』で再登場させるため、制作クルーは『ジェダイの帰還』で使われたパペットを再現することになった。小道具担当のジョシュ・ロスは、1977年公開の映画『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』ではドロイドの来店を拒否していたモス・アイズリー・カンティーナでEV-9D9がバーテンダーをしいているのは面白いと語り、ひょっとしたら今ではこのドロイドが経営者なのかもしれないとコメントしている。[8]
ゲームでの登場[]
- 「ジャバ宮殿では牢屋とランコアピット以外にも、おどろおどろしい光景を見ることができます。残酷なEV-9D9ユニットが監督を務めるドロイド拷問室もその一つです。現在は一時的に活動を止めているようですが、部屋の暗い片隅では痙攣するプロトコル・ドロイドを見ることができ、その恐るべき所業を物語っています」
- ―『Star Wars バトルフロント II』EA公式サイトより[出典]
2015年発売の非正史のTVゲーム『Disney Infinity 3.0』にて、EV-9D9はトイ・ボックス・モードでアンロック可能なトイの一種として登場する。EV-9D9は「Rise Against the Empire Play Set」に含まれており、250スパークで購入できる。[34] また2015年のゲーム『Star Wars バトルフロント』では、2016年3月22日にリリースが始まった「アウター・リム」拡張パックにて、ジャバの宮殿のマップにEV-9D9が登場する。[35] また2017年発売の続編『Star Wars バトルフロント II』においても、2018年5月16日リリースの「ハン・ソロ シーズン」にて、前作と同様ジャバの宮殿マップでEV-9D9が登場する。[36]
設定の矛盾[]
2017年に発売された『週刊 スター・ウォーズ R2-D2』第21号の記事、「8D8シリーズ 製錬ドロイド」では、EV-9D9や8D8がジャバの死後に“永遠に機能を停止された”と解説されている。[37] ところが、2018年に公開されたエレクトロニック・アーツ公式サイトの記事「Star Wars バトルフロント II - 世界に臨場感をもたらす15の作り込み」では、彼女は“一時的に活動を止めている”との表現に留められている。[38] のちに、『ジェダイの帰還』のおよそ5年後を描くTVシリーズ『マンダロリアン』でEV-9D9が再登場したため[21]、永遠に機能を停止したという設定は誤りであることが確定した。
レジェンズ[]
スター・ウォーズ レジェンズ媒体においては、1996年に発売されたアンソロジー『ジャバの宮殿の物語』(ケヴィン・J・アンダースン編)に収録されている短編『A Bad Feeling: The Tale of EV-9D9』(ジュディスとガーフィールド・リーヴス=スティーヴンス著)において、EV-9D9の最期が描かれた。正史ではジャバの死後もカンティーナのバーテンダーとして活動を続けているEV-9D9であるが、本作では、カークーンの大穴で戦いが起きてる間に、自分が痛めつけていたドロイドたちによって破壊された。
登場作品[]
- Star Wars バトルフロント II (DLC)
- バウンティ・ハント
- Star Wars バトルフロント
- スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還 (初登場)
- マンダロリアン – チャプター5:ガンファイター
- マンダロリアン – チャプター10:乗客